2019年06月12日

買った本

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 近藤史恵 著
 「スーツケースの半分は」
 (祥伝社文庫)


大好きな作家さんなので購入。出不精な私ですが、ちょっと旅に出たくなるような話でした。


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 高田郁 著
 「あきない世傳 金と銀 六 本流篇」
 (ハルキ文庫)


いよいよ江戸へ!な六作目。前途多難な展開は続く・・。


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 伊坂幸太郎 著
 「サブマリン」
 (講談社文庫)


お気に入りの作家さんなので購入。「チルドレン」が面白かったと思うので続編も。

2019年06月11日

伊岡瞬「代償」

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 伊岡瞬 著
 「代償」
 (角川文庫)


平凡な家庭で育った小学生の圭輔は、ある不幸な事故をきっかけに、遠縁で同学年の達也と暮らすことに。運命は一転、過酷な思春期を送った圭輔は、長じて弁護士となるが、逮捕された達也から依頼が舞い込む。「私は無実の罪で逮捕されました。どうか、お願いです。私の弁護をしていただけないでしょうか」。裁判を弄ぶ達也、巧妙に仕組まれた罠。追い詰められた圭輔は、この悪に対峙できるのか? 衝撃と断罪のサスペンスミステリ。−裏表紙より−


初めましてかと思ったら、実は二作目だった作家さんです。以前読んだ作品のことは覚えていません・・。前の方は珍しい話だったようなので、この作品の方がこの作家さんらしいのかもしれません。


二部構成で描かれています。第一部では、圭輔という小学生が、ある事故をきっかけにその平和な暮らしから一気に転落し、遠縁の同学年だった達也とその母親と暮らすことになります。

この達也というのがかなりの曲者で、彼の言動を読む度に怒りと気持ち悪さが止まりませんでした。本当に小学生なのか!?と何度も疑ってしまいました。育て方ひとつでこんなにねじ曲がってしまうものなのか、と思うと恐ろしくもありました。 達也の母親もまたひどい人で・・。2人で共謀して、素直などこにでもいそうな平均的ともいえる純粋な小学生の圭輔を貶めていく様子は、辛くて仕方ありませんでした。


そして、第二部では、すっかり大人になった圭輔が逆境に負けず弁護士になっています。あんな環境で育って、どうやって司法試験を受けられたのか?とても不思議ですが、その答えは後々明かされていきます。 彼にも見方がいたというのが本当に救いでした。

弁護士となった圭輔の所に、達也から依頼が。とても丁寧に頼まれるのですが、あの達也ですからそんな殊勝な態度のまま終わるわけもなく・・。

心配は当たりどんどん追いつめられていく圭輔。いつまで苦しめられるのか・・と読むのがしんどくなりました。でも展開が気になって次々読み進めることになるのですが。最後は大逆転してくれると信じて読みました。


結局、最後までスッキリ爽快!という解決ではありませんでしたが、今後はきっと達也とその母親に苦しめられることはなさそうなので、ホッとはできました。


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タグ:伊岡瞬

2019年06月10日

西條奈加「睦月童」

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 西條奈加 著
 「睦月童」
 (PHP文芸文庫)


ある東北の村から日本橋の酒問屋に招かれた、不思議な目を持った少女・イオ。酒問屋の跡取り息子・央介は、その目を見たことで激しい良心の呵責に襲われ、かつて自分が犯した罪を償おうとする。やがて更生した央介とイオは、彼女の目を使って、江戸で起こる数々の事件を解決していくことになるが・・。青年と少女の交流と成長を通して、「罪と向き合う」ことの意味を描いた、感動のファンタジー時代小説。−裏表紙より−


ファンタジー時代小説というジャンル。この作家さんは得意なジャンルですね。


ある大店にやってきたみすぼらしい感じの少女・イオ。彼女は大店が招いてきてもらったのです。彼女の目を見た大店の跡取り息子・央介は、突然怖がり苦しみだし、自分のお明日罪を償おうとします。央介はあそび人で、仲間とつるんで色々と問題を起こしていたのです。でも、イオの力で改心し、仲間と共に償いを始めます。

その後もイオは江戸に残り、央介と共に過ごすうちに、町でイオの目を怖がる人を見つけては、どんな問題を抱えているのか調べ、助けていくことに。


イオは不思議な力を持っているのに、とてもあどけない少女で、言動が普通の少女と変わらずかわいらしかったです。そんなイオに愛情を感じた央介との関係がほのぼのしました。


でも話はそのままほのぼのとは終わらない・・。できればこのまま2人は楽しく幸せに過ごしてほしかったのですが、そうならないのが悲しかったです。


イオの出生の秘密が明らかになる頃には苦しくて辛くて何度も泣いてしまいました。 最後までスッキリはできませんでしたが、それでもきっとイオも央介も幸せなのだろうと思えて終われたのが救いでした。


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2019年06月07日

ジョアン・フルーク「ウェディングケーキが待っている」

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 ジョアン・フルーク 著
  上條ひろみ 訳
 「ウェディングケーキが待っている」お菓子探偵ハンナシリーズ19
 (ヴィレッジブックス)


ニューヨークで開催されるデザートシェフ・コンテストに出場することになったハンナ。ロスとの結婚式をレイク・エデンでささやかに挙げ、ハネムーンをかねてニューヨークに向かう予定だったが、急遽コンテストの日程が早まり、式は後回しになってしまう。あわただしいままコンテストが始まり、実力派揃いのなか好調な滑り出しを見せていたハンナだったが、またまた彼女の死体レーダーが発動して・・・。−裏表紙より−


前作で、読むのをやめようか?と思ったのですが、一応どうなるのか見てから考えることにしました。

今まで18作に渡って、マイクとノーマンからのプロポーズを拒否し続けてきたハンナですが、元カレのロスとはサラッと結婚することに。

えー!?結局、元カレ? ほんとにびっくりです。しかも、プロポーズを受けたとたんさっさと結婚式を挙げようとしています。でも、同じ時期にデザートシェフコンテストが行われることになったので、ちょっと延期されることに。

シリーズを今まで読んできた人なら、今回、どんな事件が起こるか想像できるでしょう。いつもハンナの邪魔になる人が殺されるわけですから、コンテストの誰か・・。具体的に誰なのか?は書きませんが。


今回もコンテストに参加しつつ、結婚式に想いを馳せつつ、事件を調査。犯人は誰か?はいつものようにどうでもいい感じ。そして、いつものように突然わかってしまう・・。


ハンナの結婚に対して、マイクとノーマンがどんな反応をするのか、それが一番気になっていたのですが、2人はほとんど怒りません。どれだけ良い人なんだ! というか、お人好し過ぎて呆れます。

「これからも友だちだよ」となるであろうことは何となく想像できていましたが、ここまでとは・・。すごい人たちです。


このままハンナの結婚生活は順調にいきそう・・かと思ったら、何やら怪しい雰囲気もあります。
何だか、どうでも良いや!という気分になってきましたが、やっぱり次も読むのでしょう。

ほんと、不思議な魅力のあるシリーズです。


<お菓子探偵ハンナシリーズ>
「チョコチップクッキーは見ていた」
「ストロベリーショートケーキが泣いている」
「ブルーベリー-マフィンは復讐する」
「レモンメレンゲ・パイが隠している」
「ファッジ・カップケーキは怒っている」
「シュガークッキーが凍えている」
「ピーチ・コブラーは嘘をつく」
「チェリー・チーズケーキが演じている」
「キーライム・パイはため息をつく」
「キャロットケーキがだましている」
「シュークリームは覗いている」
「プラムプディングが慌てている」
「アップルターンオーバーは忘れない」
「デビルズ・フードケーキが真似している」
「シナモンロールは追跡する」
「レッドベルベット・カップケーキが怯えている」
「ブラックベリー・パイは潜んでいる」
「ダブルファッジ・ブラウニーが震えている」


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2019年06月05日

山口恵以子「恋するハンバーグ 食堂のおばちゃん2」

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 山口恵以子 著
 「恋するハンバーグ 食堂のおばちゃん2」
 (ハルキ文庫)


トンカツ、ナポリタン、ハンバーグ、オムライス、クラムチャウダー・・帝都ホテルのメインレストランで副料理長をしていた孝蔵は、愛妻一子と実家のある佃で小さな洋食屋をオープンさせた。理由あって無銭飲食した若者に親切にしたり、お客が店内で倒れたり―といろいろな事件がありながらも、「美味しい」と評判の「はじめ食堂」は、今日も大にぎわい。ロングセラー『食堂のおばちゃん』の、こころ温まる昭和の洋食屋物語。巻末に著者のレシピ付き。−裏表紙より−


「食堂のおばちゃん」シリーズの2作目ですが、内容は1作目より前の話になっています。一子さんの若かりし頃のお話です。


有名ホテルで副料理長をしていた孝蔵が、実家の跡に洋食屋をオープンさせました。孝蔵の料理の腕はもちろん、妻・一子の美貌と気風の良さ、面倒見の良さが評判となり、人気の店になりました。

とはいえ、始めのころは、一流ホテルの料理人としてのプライドもあって、お客との距離が縮まらず苦労させられることもありました。孝蔵はとてもやさしい人なので、一子の口出しにも文句を言わず、取り入れるべきだと思えば、きちんと取り入れ、お客の舌に合うメニューを仕上げていきました。

おかげで人気の店となったのですが、色々とトラブルの起きます。 まあ、そうじゃないと話は成り立たないのですが・・。


6編に分けて、それぞれ問題が起きるわけですが、冷静に物事を判断する孝蔵と、お人よしで自らトラブルに巻き込まれに行っているようにも見える一子が、周りの力も借りながら解決していきます。


泣きそうになったり、思わず笑顔になったりするドタバタな話たちに、ほっこりしました。


巻末には美味しそうなレシピもあって、お得です。

シリーズの続きも描かれるのかな? まだまだこの食堂のドタバタが読みたいです。


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タグ:山口恵以子

2019年06月04日

5月のまとめ

あきない世傳 金と銀(六) 本流篇 (時代小説文庫)あきない世傳 金と銀(六) 本流篇 (時代小説文庫)
この時代は女性の名前で店が出せないという理不尽な状態なので、幸は苦労させられます・・。でも念願の江戸出店がいよいよスタートし、今後がますます楽しみです。きっとこのまま順調にはいかないんでしょうね。どうやって乗り越えて、どんな素敵な店にしていくのか最後まで目が離せません。
読了日:05月08日 著者:田郁


繕い屋 月のチーズとお菓子の家 (講談社タイガ)繕い屋 月のチーズとお菓子の家 (講談社タイガ)
サラッと読み終えました。最後の話はちょっと重めでしたけど、他は軽いタッチで読みやすかったです。・・というか物足りないくらいでした。悪夢を食べたら解放されるって安易で良いな〜。悪夢って見ることほとんどないですけど。
読了日:05月13日 著者:矢崎 存美


サブマリン (講談社文庫)サブマリン (講談社文庫)の感想
久しぶりの陣内さんに私も振り回された感じでした。でも彼は変な人ですけど、言っていることは正論で、意外と的を射ているからイラっとします(苦笑) 少年犯罪の難しさ、また考えさせられる内容でした。
読了日:05月22日 著者:伊坂 幸太郎


スーツケースの半分は (祥伝社文庫)スーツケースの半分は (祥伝社文庫)
想像していたのと表紙の青色はちょっと違うイメージですが、青いスーツケースは素敵ですね! 持つのは勇気がいりそうですけど、目立つし、前向きになりそうで良いかも。青いスーツケースを持って旅に出る人たちの物語で、読みやすくて面白かったです。自宅が大好きな私は旅に出たいとは思いませんけど、たまには良いかな?と思わされました。
読了日:05月25日 著者:近藤史恵


舞う百日紅: 上絵師 律の似面絵帖 (光文社時代小説文庫)舞う百日紅: 上絵師 律の似面絵帖 (光文社時代小説文庫)
2作目も面白かったです。相変わらず律と涼太の関係は進展がなくもどかしいのですが。律は少しずつ成長し、弟もたくましくなりました。周りの人たちの温かさにほっこりしながら読み終えました。大きなテーマの一つが片付いたので終わりに近づいたかと思いましたが、まだ続いているようでよかったです。
読了日:05月29日 著者:知野 みさき



全部で5冊。もう1冊読み切れると思ったのに無理でした・・。

何よりも、感想がたまりすぎて・・。忘れてしまいそうな作品もあるから早く書かないと!


特に印象に残ったのは「あきない世傳 本流編」「スーツケースの半分は」です。

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2019年05月31日

三浦しをん「政と源」

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 三浦しをん 著
 「政と源」
 (集英社文庫)


東京都墨田区Y町。つまみ簪職人・源二郎の弟子である徹平の様子がおかしい。どうやら、昔の不良仲間に強請られたらしい。それを知った源二郎は、幼なじみの国政とともにひと肌脱ぐことにするが―。当年とって七十三歳の国政と源二郎は、正反対の性格ながら、なぜか良いコンビ。水路のある下町を舞台に老人パワーを炸裂させるふたりの、痛快で心温まる刃傷譚!−裏表紙より−


つまみ簪職人の源二郎と、幼なじみの国政。この2人の物語です。73歳の2人ですが、ずっと同じ町に暮らし、別々の仕事をしてきたのにずっとつかず離れず一緒にいました。でも、性格は正反対。

源さんは、73歳にして禿げた頭を赤やピンクの派手な色に染めるような破天荒な人。政さんは、真面目が服を着ているような堅物。正反対な方が意外と仲良くやっていけるのかもしれませんね。


そんな2人が巻き起こし、巻き込まれる日常の様々な事件がドタバタと描かれています。源さんの言動に呆れ、政さんの的確な突込みに笑い、楽しく読めました。

ただ、政さんが寂しそうなのだけが辛かった・・。身近にも政さんによく似た人がいるので、その人が思い浮かんで心が痛くなりました。自分の蒔いた種なんですけどね。

政さんには、源さんという何でも言い合える(言わなくてもわかってもらえる)相手がいるだけで幸せなのかもしれません。


今も現役で仕事をして、弟子もいて尊敬されている源さんのことが羨ましくて仕方のない政さん。 源さんが活き活きしているとやきもちを焼いてしまうのですが、それでもきっと源さんがいれば大丈夫。

そして、一人でも生きていけそうな源さんにも、やっぱり政さんが必要で、ほんと、素敵な関係です。


私も、こんな幼なじみがほしかったな・・・・。


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タグ:三浦しをん
posted by DONA at 14:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書:その他

2019年05月30日

小路幸也 「スターダストパレード」

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 小路幸也 著
 「スターダストパレード」
 (講談社文庫)


1年の刑期を終えたその日、オレを迎えに来たのは刑事の鷹原さんだった。不審な死で母を亡くし、言葉を失った5歳の少女・ニノンを匿えと切り出す。なぜオレに? かつて鷹原さんを裏切ったこのオレに? ニノンとオレとの切ない逃避行が始まった―。それぞれの想いを乗せた、ハートフル・ミステリー!−裏表紙より−


若者が拘置所か何かから出所しようとしている場面から話は始まります。 題名からは想像もつかない始まり方です。

そして、出所する若者を刑事が迎えに来ます。その刑事と若者は何か関わりがありそう。多分、逮捕した人なのでしょう・・。でも話が進むにつれ、どうやらそれだけではない何かがありそうな記述が。なのに全く説明がない。もしかして続編から読み始めたのか?と不安になるくらい置いて行かれた感じがしました。


この若者・マモルが“オレ”として、彼の視点で話は進みます。捕まっていたはずなのかれのことをどんどん好ましく思えることに戸惑ってしまいましたが、その理由は後々わかってきます。

彼に、迎えに行った刑事・鷹原はある少女を守るように頼みます。どうやらその少女は命を狙われている様子。細かい事情を知らされないままですが、彼は少女のかわいらしさに助けられつつ、しっかり守っていきます。


この少女もかわいかった! マモルも良い人ですし、みんな幸せになってほしいと思うようになってしまいました。何とかそんな展開になってくれてよかったですが、それまでの流れはちょっと盛り上がりにかけるような・・。

最後まで何が言いたかったのかよくわからず。

でも、これは登場人物の魅力だけで十分なのかもしれません。


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タグ:小路幸也

2019年05月29日

知野みさき「落ちぬ椿 上絵師 律の似面絵帖」

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 知野みさき 著
 「落ちぬ椿 上絵師 律の似面絵帖」
 (光文社文庫)


辻斬りで母を亡くし、上絵師の父も失意のうちに死んだ。律は、幼い弟のためにも、父の跡を継ぎ、布に家紋や絵を描く上絵師としての独り立ちを目指していた。そんな折、馴染みの同心が持ち込んだ似面絵に「私が描く方がまし」と口走り・・。副業として請け始めた似面絵が、様々な事件を解決へと導いてゆく! 恋に仕事に一途な女職人の活躍を描く新シリーズ。−裏表紙より−


初めましての作家さんです。 読みやすい時代小説でした。コロコロと視点が変わるのが気にはなりましたが。


両親を相次いで亡くした律は、父の跡を継いで上絵師として生きていこうとします。才能もありそうですし、それなりに腕はありそうですが、やはり偉大な父を超えることは難しいようです。この時代“女”というだけでハードルも上がりますから、余計に食べていくのは大変です。


何度もくじけそうになる律を。幼馴染のお香やその兄・涼太、隣人で指南所の師匠でもある今井たちが支えてくれます。特に涼太のことは、昔からあこがれを抱いていて、彼の言動に一喜一憂する律がけなげでかわいかったです。ただ、涼太は大店の跡取り息子なため、身分の違いから想いを告げることが出来ない状態です。涼太も律のことを妹のようにかわいがりつつ、やはり想っているようで、2人は両想いなのですが・・。そんな2人をお香は心配して何かと仲を取り持とうとしています。


律がなかなか上絵師として生計が立てられない中、たまたま同心が持ち込んだ似面絵に口を出し、自ら描いてみせたら次からも頼まれるようになります。それがちょっとした生活のたしになっていくことになりました。

代金をもらうように周りから言ってもらい、少しずつ生活の兆しが見えてきました。似面絵を描くことも本業の練習になっていますし、律の今後が楽しみになりました。もちろん恋の行方も。

シリーズを追いかけることにします。


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タグ:知野みさき

2019年05月28日

買った本

かなり前に読み終わった本ばかりですが、紹介していなかったので。


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 近藤史恵 著
 「スティグマータ」
 (新潮文庫)


久しぶりのチカシリーズ。やっぱりチカの話は良いです。


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 アミの会(仮) 編
 「毒殺協奏曲」
 (PHP文庫)


好きな作家さんが多かったので購入。ドロドロした感じが多かったかも。


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 長岡弘樹 著
 「赤い刻印」
 (双葉文庫)


お気に入りになっていた作家さんなのに、なかなか見つからず、やっと読めました。でも意外とあっさり終了したかも・・。