ジョアン・フルーク 著
上條ひろみ 訳
「ピンクレモネード・ケーキが振りかぶる」
(mirabooks) ※電子書籍
レイク・エデンで開催される野球大会にお騒がせ男が戻ってきた−−。招待選手として現れた元メジャー選手ノーノ−は町の大物気取りでひんしゅくを買い、大会前夜の晩餐会では因縁があるハンナの母ドロレスと一触即発状態に。またもや侮辱されたドロレスが彼に「復讐してやる」と宣言したその翌日、野球場を訪れたハンナは彼の死体を発見してしまう。そのそばにはなんと、凶器を持った母の姿が……。−出版社HPより−
シリーズ第26弾です。長く続いていますね。作者さんもそうお若くなさそうなので、きちんと完結させてくださることを願います。何をもって「完結」と呼ぶかは微妙ですが。
前作でマイクが急にやる気をなくし「刑事を辞める」と言い出しました。その時も「は?どうした?マイク」状態でしたが、結局、本気で辞めそうな感じ。で、先輩刑事に郊外に連れ出してもらい、のんびり休暇を楽しむことで再びやる気になるのを待つことになります。
このマイクが曲者で、刑事を辞めたがっている割に、事件が起きたことを知ったら何度も電話してきては、捜査状況を聞いてくるので訳が分かりません。「辞めたい」はどこ行った? 捜査したがっているなら戻らせてあげたら良いのに、先輩刑事は手を回して必死で留めておこうとするのがよくわからないし。「まだ戻るのは早い」ってどこが??
今回の殺人事件は、ハンナの母・ドロレスの因縁の相手が被害者です。しかも、ドロレスが死体の第一発見者で、更に凶器を触ってしまったので指紋も付いている! これは即、拘束されるはずなのに「ドロレスが犯人のわけがない」と現場から連れ出すわ、ハンナの店で軽く事情を聞いて終わり。 こんな警察で大丈夫か!?と心配になります。
事件は相変わらず犯人が勝手にボロを出してあっさり解決。これまたいつもながらのお粗末ぶり。
話の最後にはまた続きが気になる大事件が発生し、また次も読まざるを得ない状態に。うまくしてやられています。
マイクのことも、この最後の大事件も、後々何か意味があれば良いけど、よく無かったことにされるからな・・かなり心配です。
何より、このシリーズが完結するのか?が心配です。
<お菓子探偵ハンナシリーズ>
「チョコチップクッキーは見ていた」
「ストロベリーショートケーキが泣いている」
「ブルーベリー-マフィンは復讐する」
「レモンメレンゲ・パイが隠している」
「ファッジ・カップケーキは怒っている」
「シュガークッキーが凍えている」
「ピーチ・コブラーは嘘をつく」
「チェリー・チーズケーキが演じている」
「キーライム・パイはため息をつく」
「キャロットケーキがだましている」
「シュークリームは覗いている」
「プラムプディングが慌てている」
「アップルターンオーバーは忘れない」
「デビルズ・フードケーキが真似している」
「シナモンロールは追跡する」
「レッドベルベット・カップケーキが怯えている」
「ブラックベリー・パイは潜んでいる」
「ダブルファッジ・ブラウニーが震えている」
「ウェディングケーキが待っている」
「バナナクリーム・パイが覚えていた」
「ラズベリー・デニッシュはざわめく」
「チョコレートクリーム・パイは知っている」
「ココナッツ・レイヤーケーキはまどろむ」
「トリプルチョコレート・チーズケーキが噂する」
「キャラメル・ピーカンロールは浮気する」
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