舞台は、海と空の青さがまぶしいエーゲ海に浮かぶ小島。ここで小さなホテルを営んでいるのは、シングルマザーとして娘を育ててきたドナ。20歳のソフィは、恋人スカイと結婚式を控え、父親とバージンロードを歩くことを夢見ています。母の昔の日記をこっそり持ち出して読んだソフィは、サム、ビル、ハリーというドナのかつての恋人たちをこっそり結婚式に招待してしまいます。本当のお父さんなら一目でわかるはず…。そして迎えた結婚式前日― ドナの若かりし頃のバンド仲間、ターニャとロージーに続いてホテルに現れた3人の男。ソフィが招待状を出したかつての恋人が全員一度にやってきたのです。ドナは仰天、ソフィは本当の父親が誰なのかを探り出そうとしますが、なんと全員が「自分が父親だ」と名乗り上げてしまいます。大混乱に陥ったソフィ。結婚式は刻一刻と迫ってきます…。−劇団四季HPより−
3回目とはいえ、久々だったので忘れている部分も多かったです。でも相変わらず面白かった!!

ABBAの曲(ABBAって何?と思う人でもきっと曲は知っているはず)が次々と流れて来て、思わずリズムを取ってしまう感じで楽しいミュージカルです。
ストーリーとしては、う〜ん・・。父親を探したい気持ちはわかるんだけど、母親の日記を盗み見たらダメでしょう・・。母親のドナが娘の結婚にイマイチ乗り気じゃないのも気になります。結婚相手に不満があるわけでもないけど「20歳で結婚するなんて」というのが本音のようで。娘が決めたことなんだからきちんと送り出してあげたら良いのに・・と思います。まあ最後にはきちんとお祝いしてあげるんですけどね。
ただ、曲の良さと、さすがの歌声とダンスシーンのカッコよさに、全て納得というか「見て良かった」と思わせられます。
キャストは過去2回と全く違う人たちでした。ドナ役の人はもう少し声量があったら良かったんですが。声はハスキーで素敵でした。サム役の人も同じですが。キャストは変わっても、同じような実力を持った人がいる・・というのが劇団四季のすごい所ですね。
この「マンマ・ミーア!」は、私が見た四季の舞台の中で、トップ5までに入るお気に入りの作品です。京都では4月8日まで行われます。詳しくはこちらでどうぞ。
↓ ランキングに参加中 お帰りの際にポチッ×2と押して行って下さると嬉しいです。


見終わってすぐは「DANCING QUEEN」が頭の中に流れ、帰り道では「I HAVE A DREAM」が、次の日には「THANK YOU FOR THE MUSIC」が、そして今日は「SUPER TROUPER」が流れてました

