P.L.トラヴァース 著
林容吉 訳
「風にのってきたメアリー・ポピンズ」
(岩波書店)
東風の吹く日に,こうもり傘につかまって,空からやってきたメアリー・ポピンズ。バンクス家で子どもたちの世話をすることになった彼女は,ちょっと風変わり。子どもたちをふしぎな冒険の世界へと導きます。ユーモアあふれる空想物語。−裏表紙より−
久しぶりに読んでみたくなって購入しました。
ジュリー・アンドリュースが演じたミュージカルが大好きで、子どもの頃から何度も見ましたし、本も持っていて何度も読んだのですが、気づけば無くなっていました。
子ども向けの本なので要らないと思って捨ててしまったのでしょう・・
訳し方が乱暴というか、口調が冷たく感じるので、読むだけだとそこまで好きになれただろうか?と思いました。
私の場合は、頭の中で曲が鳴ったり、ジュリー・アンドリュースが歌ったりするので最後まで楽しく読めました。
特に好きなのは、メアリー・ポピンズが薬を飲ませるシーンの曲。「A Spoonful of Sugar」(お砂糖一さじで)という歌なのですが、「スプーン1杯の砂糖で、苦い薬も平気で飲める」という歌詞です。
歌詞も実は深いのですが、メロディが楽しくて大好きです。
他にも有名な「チムチムチェリー」もこの作品の曲です。
傘につかまって舞い降りて来た女性。メアリー・ポピンズは、バンクス家の子どもたちを世話するためにやってきました。明らかに魔法を使っているのですが、子どもたちが指摘すると「まさか!そんなバカなことが!」と鼻をフン!と鳴らして否定します。
そんな彼女と家の中はもちろん、出かけた先でも面白い体験をたくさんする子どもたち。
生意気な口もききますが、意外と純粋で可愛らしい子どもたちです。彼らと一緒に読者も面白い体験が出来る気がして、子ども心にワクワクしたのを思い出しました。
シリーズは何冊かあります。また機会があれば読んでみたいです。ミュージカルも見直したいです。
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