2017年08月28日

矢崎存美「海の家のぶたぶた」

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 矢崎存美 著
 「海の家のぶたぶた」
 (光文社文庫)


町の海水浴場に、ひと夏限定、レトロな外観の海の家ができたという。かき氷が絶品で、店長は料理上手だが、普通の海の家とは違っている。店先にピンクのぶたのぬいぐるみが「いる」のだとか・・?そう、ここはおなじみ、ぶたぶたさんの海の家。一服すれば、子どもの頃の思い出がすうっと蘇ってきて、暑さも吹き飛びますよ。心に染み入る、五編を収録。−裏表紙より−


海の家うみねこ」「きっと、ぬいぐるみのせい」「こぶたの家」「思い出のない夏」「合コン前夜」の5編収録。


今回のぶたぶたさんは、海の家の店主。海の家か〜、懐かしいな〜と一瞬思ったのですが、よく考えたら思い出なんて一つもなかった・・。子どもの頃、海には連れて行ってもらっていましたけど、海の家には入ったことないです。

何となく小屋みたいな物がいっぱい並んでいるのは見た気がしますけど・・。

というわけで、懐かしい気持ちではなく、いつも通りの気分で読み進めました。


このあらすじ、途中まで読んだらホラーみたいです。ぬいぐるみが「いる」だなんて! 人形ではなくぬいぐるみ、しかもピンクのぶたのぬいぐるみだからホラー感も薄れますけどね。


今回は5つの話なので、つまり5人の人たちがぶたぶたさんに救われ、癒されていきます。もちろん読んでいる自分も癒されますが。

子どもから大人までがぶたのぬいぐるみに癒されるんですよね。何とも不思議な現象です。ぬいぐるみだからというだけではなく、彼の人柄がそうさせるのでしょうが。読む度に会いたいと思わされます。

ぶたぶたさんといえば、美味しい食べ物。今回は海の家なのでかき氷! そういえば今年は食べなかったな・・と思って無性に食べたくなりました。ぶたぶたさんの作るかき氷は本格的でとても美味しそうです。フルーツにもシロップにもこだわっています。大きなかき氷をバレーボール大のぶたぶたさんが運んで来るなんて最高です。

かき氷以外にも焼きそばなど定番の料理もたくさん。全て美味しそうで、食べたくなりました。

ぶたぶたさんは、この海の家をきっかけにして、この町にカフェを開く予定だとか。次回、そのカフェの話になるのかはわかりませんが、個人的には読んでみたいです。


<ぶたぶたさんシリーズ>
「ぶたぶた」
「刑事ぶたぶた」
「ぶたぶたの休日」
「夏の日のぶたぶた」
「クリスマスのぶたぶた」
「ぶたぶた日記」
「ぶたぶたの食卓」
「ぶたぶたのいる場所」
「ぶたぶたと秘密のアップルパイ」
「訪問者ぶたぶた」
「再びのぶたぶた」
「キッチンぶたぶた」
「ぶたぶたさん」
「ぶたぶたは見た」
「ぶたぶたカフェ」
「ぶたぶた図書館」
「ぶたぶた洋菓子店」
「ぶたぶたのお医者さん」
「ぶたぶたの本屋さん」
「ぶたぶたのおかわり!」
「学校のぶたぶた」
「ぶたぶたの甘いもの」
「ドクターぶたぶた」
「ぶたぶたの花束」
「居酒屋ぶたぶた」


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2016年12月28日

矢崎存美「居酒屋ぶたぶた」

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 矢崎存美 著
 「居酒屋ぶたぶた」
 (光文社文庫)


寒い冬の夜。商店街の一角に気になる店が。覗いてみると、温かな雰囲気に心が躍る。ああ、入ってみたい、そんなとき。もし、店の隅にピンクのぶたのぬいぐるみが転がっていたら、それは「味に間違いない店」の目印かも。見た目はぬいぐるみ、中身は心優しい中年男性。山崎ぶたぶたが、いろんなタイプの飲み屋さんで、美味しい料理とともにあなたを待っています。−裏表紙より−


今度は光文社のぶたぶたさん。

そして、有りそうで無かった「居酒屋」さん。1話目からわくわくする店で、これから色んなお客さんが来ては癒されていくんだろうと思ったら、2話目は違う店になっていました・・。

違う店でも良いんですけど、1話目の居酒屋さんが妙に気に入ってしまったので、このまま進んで欲しかった〜!

色んな店ではありますが、全てお酒を飲ませるお店。おでん屋さんだったり、バーだったり。

それぞれの店で、ピンクのぶたのぬいぐるみは大活躍し、お客さんを思いっきり癒していきます。

内容的にも1話目が好きでした。育児疲れした母親が疲れすぎて爆発してぶたぶたさんに癒されます。旦那さんも結構助けていましたが、ぶたぶたさんには敵いませんね。美味しい居酒屋でお夕飯を買って帰るってなんだか素敵!と思ってしまいました。


他の店でのぶたぶたさんは、シェイカーを振ってカクテルを作ったり、ワインを注いだりと驚くような姿を見せてくれます。それだけでも面白かったです。ぶたのぬいぐるみがワインボトルを抱えてグラスに注ぐ様子を想像して笑ってしまいました。シェイカーを恰好つけて振るのはぜひ見てみたいです。

怖い話があったのだけがイヤでした・・。ぶたぶたさんのホラーだしな〜と軽い気持ちで読んだら本気で怖かった! ホラー好きの人にとっては大したことないのでしょうが、私は無理!!

寝る前に読んでドキドキしてしまいましたよ・・。


次はどんな職業かな〜? また居酒屋でも良いけど。電車とかタクシーとかのドライバーはどうだろうか??


<ぶたぶたさんシリーズ>
「ぶたぶた」
「刑事ぶたぶた」
「ぶたぶたの休日」
「夏の日のぶたぶた」
「クリスマスのぶたぶた」
「ぶたぶた日記」
「ぶたぶたの食卓」
「ぶたぶたのいる場所」
「ぶたぶたと秘密のアップルパイ」
「訪問者ぶたぶた」
「再びのぶたぶた」
「キッチンぶたぶた」
「ぶたぶたさん」
「ぶたぶたは見た」
「ぶたぶたカフェ」
「ぶたぶた図書館」
「ぶたぶた洋菓子店」
「ぶたぶたのお医者さん」
「ぶたぶたの本屋さん」
「ぶたぶたのおかわり!」
「学校のぶたぶた」
「ぶたぶたの甘いもの」
「ドクターぶたぶた」
「ぶたぶたの花束」


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2016年12月06日

矢崎存美「ぶたぶたの花束」

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 矢崎存美 著
 「ぶたぶたの花束」
 (徳間文庫)


最近、アイドルの玲美はストーカーにつきまとわれていた。そこで事務所の社長が連れてきたボディガードは、なんとバレーボールくらいの大きさをした動くピンク色のぶたのぬいぐるみ!? ライブも一緒についてきてくれるし、家で悩みとかも聞いてくれて、怖い思いが和らいできたとき・・。心が弱ったとき、山崎ぶたぶた(♂)と出会った人々に起こる奇蹟を描くハート・ウォーミング・ノベル。−裏表紙より−


久しぶりに徳間文庫のぶたぶたさん。何となく徳間文庫のぶたぶたさんは大人の雰囲気がします。コミカルな笑いというよりも、しっとりとした雰囲気が流れます。

その割にはイラストが多くて、大人(というかおばさん?)が電車で読んでいるとちょっと恥ずかしい感じですが・・。話の冒頭に入るのはともかく、途中にまでイラストを入れないでいただきたい・・。かわいいんですけどね。


「ボディガード」「ロージー」「いばら屋敷」「チョコレートの花束」「BLUE ROSE」の5編が収録されています。

「いばら屋敷」は何とも悲しい話で、読んでいていたたまれなくなる場面が多かったです。でも、ぶたぶたさんが寄り添っていてくれたお陰で救われた気がしました。最後は良かったと思える終わり方をしたので、読後感の良さはさすがです。

他の4編は、いつものぶたぶたさんらしくふんわりと優しい空気の流れる話ばかりでした。

基本は花屋さんなのですが、頼まれたら何でもやるといった感じの設定で、ボディガードをしたり、テディベアを作ったりしています。
でも全てに共通しているのは、ぶたぶたさんに関わった人たちはみんな癒されているということ。

ぶたぶたさんを通して相手の気持ちを理解したり、ぶたぶたさんのお陰で立ち直ったり、本当に彼はみんなを助けています。

今回はその姿だけではなく、声でもたくさん癒していました。どんな声なんでしょう?? 中年のおじさんの声ですからね〜。でも良い声なんだったら、う〜〜ん。私は、ちょっと渋くて優しい声なんだろうなと想像しながら読んでいますが、読む人によってそれぞれ考えが違うんでしょうね。


さて次は光文社から出版されるようで、どうやら居酒屋さんみたい。もうすぐ発売なので楽しみです。


<ぶたぶたさんシリーズ>
「ぶたぶた」
「刑事ぶたぶた」
「ぶたぶたの休日」
「夏の日のぶたぶた」
「クリスマスのぶたぶた」
「ぶたぶた日記」
「ぶたぶたの食卓」
「ぶたぶたのいる場所」
「ぶたぶたと秘密のアップルパイ」
「訪問者ぶたぶた」
「再びのぶたぶた」
「キッチンぶたぶた」
「ぶたぶたさん」
「ぶたぶたは見た」
「ぶたぶたカフェ」
「ぶたぶた図書館」
「ぶたぶた洋菓子店」
「ぶたぶたのお医者さん」
「ぶたぶたの本屋さん」
「ぶたぶたのおかわり!」
「学校のぶたぶた」
「ぶたぶたの甘いもの」
「ドクターぶたぶた」


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2016年07月29日

矢崎存美「ドクターぶたぶた」

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 矢崎存美 著
 「ドクターぶたぶた」
 (光文社文庫)


医師やナースの間で「胃がんなら、この人」と信頼される、消化器系内視鏡手術のエキスパートがいる。その名は山崎ぶたぶた、大きな病院に呼ばれては手術をする名医だた、その見た目”から、たまに執刀を断られることもあるという。その理由は、いったい―?病院を舞台に巻き起こる、悲喜こもごもの四つのドラマ。おまけのショートショートもついてます。−裏表紙より−


窓際の人形劇」「妄想の種」「優しい人」「恋かもしれない」の4編と「祖母の決断」のショートショート1編収録。

年に2度のぶたぶたさん。今回はとうとう人間の医者になりましたよ!しかも、内視鏡手術のエキスパートという存在。胃がんになってもぶたぶた先生がいれば安心!

・・いや、本当にぶたのぬいぐるみが執刀医だったら、ためらうでしょう! ぶたぶたさんファンの人たちなら「よし!」と思えるでしょうが、知らない人にしたら任せられない! 私も家族が手術されるなら断るかも・・。色んな医師に聞いて全員の評価が高ければやってもらうかな??

器具を扱っている場面を見せてもらうとか。


今回は胃がんの患者さんや、病院で手術室看護師をしている人、がんが再発してまた手術をすることになった女性、田舎に住む老夫婦がぶたぶたさんに癒され助けられます。

がんの告知を受けた男性が、失意の中告げられるぶたぶた先生の存在。呆然としているときに、おしゃれなカフェでお茶するぶたぶたさんを見付けます。彼と会話するうちに「彼に任せてみよう」と思えるようになるわけですが、おしゃれなカフェで向かい合った男性とぶたぶたさんの場面が妙に笑えました。

「いや、僕はね、ちょっと古ぼけてるんですよ。ここはなんかこう・・・もっと新しいぬいぐるみじゃないと合わないきがして」
もはや反論不可能だった。ぬいぐるみの悩みは人間の斜め上だ。



目の前でぶたぶたさんを見たら、たくさん聞いてみたいことがあるんだろうと思います。でもぶたぶたさんって、ぬいぐるみであることに自然体でいるから、どこまで質問していいかわからない気持ちもわかります。

どうやって食べ物を食べているのか?は絶対に知りたい! でも聞いても「みなさんと同じですよ」とかシレッと言われそうです。


次はどんな職業につくのか。保育士はどうかな?と思うのですが・・。


<ぶたぶたさんシリーズ>
「ぶたぶた」
「刑事ぶたぶた」
「ぶたぶたの休日」
「夏の日のぶたぶた」
「クリスマスのぶたぶた」
「ぶたぶた日記」
「ぶたぶたの食卓」
「ぶたぶたのいる場所」
「ぶたぶたと秘密のアップルパイ」
「訪問者ぶたぶた」
「再びのぶたぶた」
「キッチンぶたぶた」
「ぶたぶたさん」
「ぶたぶたは見た」
「ぶたぶたカフェ」
「ぶたぶた図書館」
「ぶたぶた洋菓子店」
「ぶたぶたのお医者さん」
「ぶたぶたの本屋さん」
「ぶたぶたのおかわり!」
「学校のぶたぶた」
「ぶたぶたの甘いもの」

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2016年01月18日

矢崎存美「ぶたぶた甘いもの」

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 矢崎存美 著
 「ぶたぶた甘いもの」
 (光文社文庫)


町の小さな稲荷神社の参道に、知る人ぞ知る「和菓子処しみず」はある。春夏秋冬、季節のスイーツを求めて暖簾を潜れば、絶品和菓子に、甘酒、おでんや焼きそばまで、旨いものが勢揃い。店の主人・山崎ぶたぶたにも、運がよければ出会えるはず。変わった名前だけれど、その正体は・・? 疲れたとき、悩んだとき、ぶたぶたの作る甘〜い和菓子で、ひと休みしていこう。−裏表紙より−


お狐さまと私」「夏祭りの一日」「コーヒーを一緒に」「昨日と今日の間」「春のお茶会」の5編。


今回のぶたぶたさんは、和菓子屋さんです。やっぱり食べ物シリーズは安定感があります。常に美味しそうな食べ物が出てきて本当にうらやましくなりました。

和菓子ってあまり好きではないのですが、ぶたぶたさんが作ったものなら絶対に美味しいから、コーヒーと共に食べてみたい!

でも、ぶたぶたさんがお餅を丸めるのはべたべたくっついて大変そう!!どうやって作るのか見てみたいです。和菓子の細かい細工とかどうするんだろう??ハードル高そうですよね・・。

和菓子処でありながら、おでんや焼きそばまで登場して、読み終わったら何を食べたら良いのか迷うくらいでした。


いつものぶたぶたワールドでほんわかした雰囲気なのですが、今回はちょっと不思議な話もありました。「昨日と今日の間」なのですが、ちゃんとした種明かしが書かれていないので、読者がそれぞれ勝手に想像するしかないような結末でした。悩みを抱えていた男性がすっきりできて、これからもまっすぐ歩いていけそうなところが良かったですが、ファンタジー色が強い話でした。


春のお茶会」で登場したぶたぶたさんの娘がかわいらしかったですし、幼稚園生たちがお点前を頂戴する様子は、想像しただけで微笑ましくて、にやにやしながら読みました。家族が出てきてくれたのも嬉しかったです。


今回もぶたぶたさんと出会った人たちはそれぞれ癒され、悩みを解決できて、笑顔になっていくのが素敵でした。

私もぶたぶたさんに会って癒されたい! というほど、悩みもないのですが・・。


さ、次はどんな職業かな?楽しみです。


<ぶたぶたさんシリーズ>
「ぶたぶた」
「刑事ぶたぶた」
「ぶたぶたの休日」
「夏の日のぶたぶた」
「クリスマスのぶたぶた」
「ぶたぶた日記」
「ぶたぶたの食卓」
「ぶたぶたのいる場所」
「ぶたぶたと秘密のアップルパイ」
「訪問者ぶたぶた」
「再びのぶたぶた」
「キッチンぶたぶた」
「ぶたぶたさん」
「ぶたぶたは見た」
「ぶたぶたカフェ」
「ぶたぶた図書館」
「ぶたぶた洋菓子店」
「ぶたぶたのお医者さん」
「ぶたぶたの本屋さん」
「ぶたぶたのおかわり!」
「学校のぶたぶた」


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2015年08月06日

矢崎存美「学校のぶたぶた」

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  矢崎存美 著
 「学校のぶたぶた」
 (光文社文庫)


中学教師になって五年の美佐子は、校内のスクールカウンセリング担当に任命される。新年度から新しいカウンセラーを迎えることになったのだが、現れたその人は、なんとぶたのぬいぐるみだった! その名は山崎ぶたぶた。彼が中庭でカウンセリングを始めると、生徒たちの強張った心が、ゆっくりと、ほぐれてゆく。ストレスもお悩みも、ぶたぶた先生にお任せあれ!−裏表紙より−


誰にも知られず」「重い口」「弱い人」「好奇心」の4編からなる連作短編集です。


題名が「学校のぶたぶた」なので、学校の先生かと思ったら、カウンセラーでした。なるほど、適役かもしれません。彼になら何でも話せそうな気がします。ただまあ、我に帰ったら「私、何ぬいぐるみに悩みを打ち明けてるんだ!?」と別の意味で悩みそうですけどね・・。

今時の学校には、スクールカウンセラーっていう職業の人がいるんですね。手厚く保護されてちょっとうらやましい気もします。でもある意味、それだけ悩みも多くて、悩みに弱くて、ややこしい世の中になったということでもあって、嘆かわしくもありますね。

中学生の悩みは、なかなか面白いです。「重い口」や「弱い人」は、中学生なのに色々考えないといけなくて、大人の都合で振り回されて、本当にかわいそうでもらい泣きしそうになるような悩みでしたが、「好奇心」のようなクスッと笑ってしまうような悩み(?)もあって、同じ中学生でも色々だな、と楽しめました。


どんな悩みでも誰かに打ち明けられたらそれだけで、ラクになれることもありますし、悩んでいたことがうそのようにスッキリできることもあります。“カウンセリング”を受けるというのは、かなり勇気がいりますし、ハードルも高いですが、ぶたぶたさんならそのハードルも低くて良いです。

現実はここまでスムーズには解決しないのでしょうが、読んでいてこちらも元気になれる木がしました。

またカウンセリングのぶたぶたさんを読んでみたいです。


さ、次はどんな職業かな?楽しみです。


<ぶたぶたさんシリーズ>
「ぶたぶた」
「刑事ぶたぶた」
「ぶたぶたの休日」
「夏の日のぶたぶた」
「クリスマスのぶたぶた」
「ぶたぶた日記」
「ぶたぶたの食卓」
「ぶたぶたのいる場所」
「ぶたぶたと秘密のアップルパイ」
「訪問者ぶたぶた」
「再びのぶたぶた」
「キッチンぶたぶた」
「ぶたぶたさん」
「ぶたぶたは見た」
「ぶたぶたカフェ」
「ぶたぶた図書館」
「ぶたぶた洋菓子店」
「ぶたぶたのお医者さん」
「ぶたぶたの本屋さん」
「ぶたぶたのおかわり!」


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2015年02月18日

矢崎存美「ぶたぶたのおかわり!」

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  矢崎存美 著
 「ぶたぶたのおかわり!」
 (光文社文庫)


「ぶたぶた」シリーズの名物店が、再び登場!とびきりの朝食を提供するカフェ「こむぎ」。秘密をひとつ話さなければいけない不思議な会員制の喫茶店。町の和風居酒屋「きぬた」。そして今回、新たに築地のお寿司屋さんとしても、ぶたぶたが大活躍! 山崎ぶたぶたは、今日もどこかであなたのために、料理の腕を振るっています。すこぶる美味しい、短編コレクション。−裏表紙より−


魔女の目覚まし」「言えない秘密」「「おいしい」の経験値」「ひな祭りの前夜」の4編収録。

今まで出てきたぶたぶたさんがやっていた店が再登場します。最後の1編だけは新しい店ですが。

どの店がどの本だったかまでは覚えていませんが、読み進めると「あった、あった」と思い出してきました。

魔女の目覚まし」は朝食の美味しいカフェです。なかなか起きられない会社員が、ぶたぶたさんのカフェ(というか、ぶたぶたさんに)出会ったことで、少しずつ目を覚まして仕事ができるようになっていく物語です。彼がぶたぶたさんに会ったときの驚き方にニヤニヤしてしまいました。驚くことで目覚められるという彼の言い分には納得です。


言えない秘密」は会員制の喫茶店です。アップルパイの美味しい店だったはずなので、あの本かな?と想像はできますね。この喫茶店に修業に来た学生が、実は色々と秘密を抱えていて・・という話です。秘密とは言ってもかわいい秘密で、ほのぼのとした空気が流れます。


「おいしい」の経験値」は和風居酒屋です。食べることに興味が無く、味音痴だと思われる主婦が少しずつ“おいしい”経験を重ねて食にこだわりをもっていく話です。食べることが大好きな私にはよくわからない感情ですが「おいしい」がわからないのは、寂しいだろうと思います。


ひな祭りの前夜」はお寿司屋さんです。これは初登場です。でも、お寿司屋さんは出てこないので次にこの店の話を書いてもらいたいです。これに出てきた奥さんが最高!でした。笑いながら読み終えました。


今回もぶたぶたさんに癒され、料理によだれをたらしそうになり、ぶたぶたさんと出会って驚く人たちに笑わされ、最後まで面白く読めました。次も楽しみです。


<ぶたぶたさんシリーズ>
「ぶたぶた」
「刑事ぶたぶた」
「ぶたぶたの休日」
「夏の日のぶたぶた」
「クリスマスのぶたぶた」
「ぶたぶた日記」
「ぶたぶたの食卓」
「ぶたぶたのいる場所」
「ぶたぶたと秘密のアップルパイ」
「訪問者ぶたぶた」
「再びのぶたぶた」
「キッチンぶたぶた」
「ぶたぶたさん」
「ぶたぶたは見た」
「ぶたぶたカフェ」
「ぶたぶた図書館」
「ぶたぶた洋菓子店」
「ぶたぶたのお医者さん」
「ぶたぶたの本屋さん」


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2014年08月06日

矢崎存美「ぶたぶたの本屋さん」

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 矢崎存美 著
 「ぶたぶたの本屋さん」
 (光文社文庫)


ブックス・カフェやまざきは、本が読めるカフェスペースが人気の商店街の憩いのスポットだ。店主の山崎ぶたぶたは、コミュニティFMで毎週オススメの本を紹介している。その声に誘われて、今日も悩める男女が、運命の一冊を求めて店を訪れるのだが―。見た目はピンクのぬいぐるみ、中身は中年男性。おなじみのぶたぶたが活躍する、ハートウォーミングな物語。―裏表紙より―

明日が待ち遠しい」「ぬいぐるみの本屋さん」「優しい嘘」「死ぬまでいい人」の4編収録。

どの話も温かくて、ぶたぶたワールド全開でした。若干、ぶたぶたさんの活躍が少なかった気はしますけど。今回は、本屋さんとカフェが一つになった店を経営しているぶたぶたさん。ただ、メインの活動はラジオのパーソナリティになっているので、声での出演がほとんどだったのも、活躍の少なさの原因かもしれません。

ラジオでははっきりと「ぶたのぬいぐるみ」だと公言しているぶたぶたさんですが、正体を知らない人はそれを聞いても「そういう設定なのね」と思ってしまいます。

あまりラジオ局へ見に行こうと思う人は少ないので、本当にぬいぐるみだということは知られていません。中年の渋い声をしているわけですから、ラジオにはぴったりなのでしょう、人気になっているようです。

本屋を経営しているということで、ラジオでは毎回お勧めの本を紹介しています。ぶたぶたさんが選んだ一部分が朗読されるのです。

実際にある本を紹介しているので、読んでみたい本があれば探すと良いかも。私は

「林檎の庭の秘密」という本が気になりました。古そうな本なので、普通に書店で売っているかどうかわかりませんが、探してみようと思います。


さて、今度はどんな職業に就いて、どんな癒しを見せてくれるのか。次も楽しみです。


<ぶたぶたさんシリーズ>
「ぶたぶた」
「刑事ぶたぶた」
「ぶたぶたの休日」
「夏の日のぶたぶた」
「クリスマスのぶたぶた」
「ぶたぶた日記」
「ぶたぶたの食卓」
「ぶたぶたのいる場所」
「ぶたぶたと秘密のアップルパイ」
「訪問者ぶたぶた」
「再びのぶたぶた」
「キッチンぶたぶた」
「ぶたぶたさん」
「ぶたぶたは見た」
「ぶたぶたカフェ」
「ぶたぶた図書館」
「ぶたぶた洋菓子店」
「ぶたぶたのお医者さん」

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2014年01月29日

矢崎存美「ぶたぶたのお医者さん」

ぶたぶたのお医者さん

 矢崎存美 著
 「ぶたぶたのお医者さん」
 (光文社文庫)


山崎動物病院は、病院に来られないペットのための往診もしてくれる、町で人気のクリニックだ。でも一つ、普通の病院とは違ったところがある。院長の名前は、山崎ぶたぶた。彼の見た目は、なんと、かわいいピンクのぶたのぬいぐるみなのだ!この院長、動物の病気だけじゃなくて、飼い主の悩みも解決しちゃう名医との噂。もしかして、ペットの悩みもお任せかも―?―裏表紙より―


これまで様々な職業をしてきたぶたぶたさんですが、私的には今回の動物病院の医者が一番好きです。

自分と同じくらい、もしくは自分より大きな動物とじゃれ合うようにしながら診察できるなんて最高です。ぜひその現場を見てみたい!かわいすぎます。


今回は「ビビリ猫モカ」「春の犬」「トラの家」の3話収録されています。

ビビリ猫モカ」には、題名の通り怖がりのモカという猫が登場します。元野良猫だっただけに、まだまだ人間を信用していない所があり、抱っこもままならない状態。そんなモカを受診させるのは飼い主にとって最大の難関。爪も切れないので、引っかかれると流血してしまいますし「殺される〜!」的な泣き方をされると、かわいそうになって、ついついあきらめてしまいます。飼い主とモカの奮闘ぶりから、ぶたぶた先生による診察まで笑ってしまう場面がたくさんありました。


春の犬」は、チョコという犬の話です。チョコはお金持ちの家に飼われていますが、そこの母親が興味本位で飼ったというかわいそうな犬。息子・伊織が、病気になっていたチョコを発見し、犬のことは何もわからないながらも、ぶたぶた先生や友だちに助けられながら看病します。犬を通して大きく成長する伊織の姿が微笑ましかったです。


トラの家」は、トラという元野良猫の話です。これはほろりと泣きそうになりました。トラは、子猫や子犬が捨てられているのを見つけると、優しそうな人間に近づいて助けるように仕向ける、とてもかしこい猫で、かわいいとはいえない容姿ながら近所でかわいがられている猫でした。そんなトラが晩年になり、根岸夫妻の家へふらりとやって来て、そのまま居ついてしまいました。夫婦とトラの様子が軟らかく温かい雰囲気を出していて、自然と涙があふれました。


今作も楽しく読めました。次も楽しみです。


<ぶたぶたさんシリーズ>
「ぶたぶた」
「刑事ぶたぶた」
「ぶたぶたの休日」
「夏の日のぶたぶた」
「クリスマスのぶたぶた」
「ぶたぶた日記」
「ぶたぶたの食卓」
「ぶたぶたのいる場所」
「ぶたぶたと秘密のアップルパイ」
「訪問者ぶたぶた」
「再びのぶたぶた」
「キッチンぶたぶた」
「ぶたぶたさん」
「ぶたぶたは見た」
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2013年12月28日

矢崎存美「クリスマスのぶたぶた」

クリスマスのぶたぶた

 矢崎存美 著
 「クリスマスのぶたぶた」
 (徳間文庫)


大学生の由美子は、クリスマスだというのに体調不良。おまけに、元彼がバイト先に来ちゃったりして、ますますツラくなり・・・。早退けさせてもらった帰り道、バレーボールくらいの大きさをしたピンク色ぶたぬいぐるみが歩いているところに遭遇した。これは幻覚?それとも聖なる夜が見せた奇跡?山崎ぶたぶたと出会った人たちが体験する特別な夜を描くハート・ウォーミング・ノベル。―裏表紙より―


徳間文庫からの再販バージョンの最終巻です。これで、今まで出版されているシリーズは全て読んだことになります。

クリスマスが題材になっているので、クリスマスまでに読もうと思っていたのですが、ちょっと過ぎてしまいました・・。でも、今回も字が大きいこともあって、あっという間に読めてしまえましたし、クリスマスの余韻を楽しむ気分で読めました。


今回のぶたぶたさんは、サンタさん。・・とはいえ、もちろん本物のサンタではありません。宅配便の仕事で着ているコスチュームなのです。人間が着ていたら気にならないのでしょうが、何せぶたのぬいぐるみが着ているのですから、目立つ目立つ!

一つの話に時間と人の名前が付いていて、イヴの朝から順番に、ぶたぶたサンタに出会った人たちの物語が描かれています。

ぶたぶたさんとほとんど会話しない人もいるのですが、歩いている姿を見るだけで人生が変わっていく人たち。

癒されたり、考えを変えたり、何かをしようと決心したり。

何度読んでもうらやましいです。私もぶたぶたさんに会って会話したい!・・いや、陰から見るだけでも良いから遭遇したい!

バレーボールサイズでサンタの衣装を着ているなんて、最高じゃないですか??


クリスマスシーズンは過ぎてしまいましたが、疲れているときに読むと癒されますよ。


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2013年08月16日

矢崎存美「食堂つばめ」

食堂つばめ

 矢崎存美 著
 「食堂つばめ」
 (ハルキ文庫)


生命の源は、おいしい食事とまっすぐな食欲! 「食堂つばめ」が紡ぎ出す料理は一体どんな味!? 謎の女性ノエに導かれ、あるはずのない食堂車で、とびきり美味しい玉子サンドを食べるという奇妙な臨死体験をした柳井秀晴。自らの食い意地のおかげで命拾いした彼だったが、またあの玉子サンドを食べたい一心で、生と死の境目にある「街」に迷い込む。そして、料理上手だがどこかいわくありげなノエに食堂を開くことを提案して――。大人気「ぶたぶた」シリーズの著者が贈る、書き下ろし新シリーズ第一弾!―裏表紙より―


ぶたぶたさんでお馴染みの作家さんですが、初めて違う作品を読みました。

ページ数が少ないせいもあり、1時間くらいで読んでしまいました。

この作家さんが得意な美味しそうな料理がたくさん出てきて、空腹時に読むと辛い話になっています。玉子サンドなんて、もう何年食べてないだろう?というくらい好んで食べない物なのですが、美味しそうな描写が続いたので、思わず食べようかな?と思ってしまいました。


主人公・秀晴が迷い込んだのは、不思議な列車。その中にあった食堂車で絶品の玉子サンドを食べました。そして気づいたときには病院にいて、実は列車に乗っていたのは臨死体験だったことがわかります。

どうしても玉子サンドのことが忘れられず、さまよっていたら、今度は不思議な街に迷い込んでいました。そこで再会したのが玉子サンドを作ってくれたノエという女性。

彼女の作る最高の料理と、死に行く人たちを助けるためにこの不思議な街へ通い始めます。


ノエと彼女のそばにいつもいる“りょうさん”という男性、二人の関係と、なぜ秀晴は死が近いわけでも無いのに、この不思議な街に通えるのか、など、気になる所がたくさんあって、次々読み進めました。

結末は意外とあっさりしていて「これで終わり!?」という感じがしたのですが、シリーズ第一弾ということなので、これからも何かあるのかもしれません。

ちょっとした息抜きにちょうど良い作品だと思います。


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2013年08月05日

矢崎存美「ぶたぶた洋菓子店」

ぶたぶた洋菓子店

 矢崎存美 著
 「ぶたぶた洋菓子店」
 (光文社文庫)


森の中の洋菓子店「コション」は、町のスイーツ好きに大人気のお店だ。可愛いぶたの顔形をしたサクサクのマカロン、ほろほろと口の中で溶ける絶品のマドレーヌ。ところが、そんな魔法のようにおいしいお菓子を作るパティシエの姿を見た人はいない。どこか秘密の場所で作っているらしいのだが・・・。心優しきぶたぶたが甘い幸せの輪を拡げてゆく、ほのぼのファンタジー。―裏表紙より―


連作短編になっていて「森の洋菓子店」「最初にやりたかったこと」「メッセージ」「帰ってきた夏」「たからもの」の5話収録されています。

「森の洋菓子店」で謎のパティシエ(もちろん、ぶたぶたさんのことです)とどうしても知り合いになりたかった男子高校生たちが、お店のトラックを追跡してとうとうアトリエの場所と、ぶたぶたさんとの出会いを果たし、彼らの後日談が「たからもの」で描かれます。

彼らがぶたぶたさんと知り合いになりたかったのは、お菓子のコンテストに出場しようとしていて、誰かにお菓子作りをきちんと教えてもらいたかったからでした。

初めの話はぶたぶたさんから修業させてもらえるという許可をもらった所で終わり、最後の話でコンテストに出場するための最終的なレシピ作りをする所まで描かれています。彼らの結果がどうだったのか?がわからないまま終わったので、とても気になりました。

でもまあ、結果はどうあれ、精一杯がんばれたんじゃないかな?と思うので、こんな終わり方でも良いのかもしれません。


「最初にやりたかったこと」はぶたぶたさんの店で働くことになったアルバイトの女性の話で、彼女の失敗からぶたぶたさんのやりたかったことが明らかになり、店の雰囲気も良い方向へ変わっていきます。

他の2話はあまりぶたぶたさんが中心の話ではありません。それでも存在感はあり、悩んでいる人たちを救っています。


この作品には、ぶたぶたさんの家族が出て来ます。今までのようにこっそりとではなく、結構しっかりとセリフもありますし、仲の良い家族の様子が描かれていて、温かい気持ちになれました。

特に、下の娘が最高のキャラクターで、またぜひ登場してもらいたいと思います。


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2013年07月17日

矢崎存美「夏の日のぶたぶた」

夏の日のぶたぶた

 矢崎存美 著
 「夏の日のぶたぶた」
 (徳間文庫)


中学二年の菅野一郎は、夏休みだというのに、父親の経営するコンビニで、毎日お手伝い。それは、母親が実家に帰ってしまったためだ。ある日、近所で“幽霊屋敷”と呼ばれている家に配達を頼まれた。勇気をふりしぼってドアをノック。出迎えたのは、なんとピンク色をしたぶたぬいぐるみだった! 仲良くなったと幼なじみの少女に後押しされ、一郎は母親を連れ戻しに行くことになり・・・。−裏表紙より−


徳間文庫からの再版バージョンです。

児童文学を意識して書かれたそうで、字が大きい上に、行間も広くてページ数少なく、挿絵まで付いていたのであっさり読めてしまえました。一気に読めばたぶん、1時間かからないでしょう。

再版されるときに、ショートショートのおまけがつきました。この話が面白かったので、もし以前読んだという方にも、ぜひ読んでもらいたいです。


今回の主人公は、中学二年生の一郎。両親の仲がうまくいっておらず、母親が実家に帰ってしまったので、彼が父親の経営するコンビニを手伝っています。

仕事で配達に行った先が「幽霊屋敷」と呼ばれている家。そこにいたのが、ぶたぶたさん! 始めは当然のように呆然としたわけですが、すぐに仲良くなり、ぶたぶたさんと会うことを楽しみにするようになりました。


あるとき、一郎の幼馴染・久美に「母親に会いに行くべきだ」と諭され、母親の実家に行くことにした一郎。一緒に行くという久美とうまく会話できる自信がなくて、ぶたぶたさんにぬいぐるみのフリをして付いてきてくれるように頼みました。

彼らとぶたぶたさんの道中の様子は微笑ましくて、笑ってしまう部分もあって面白かったです。

家族関係の重い感じの話のようですが、そこはぶたぶたさんだけに、軽いタッチになっていて、最後まで明るく読み切ることができました。

今までと違って、ちょっと不思議な雰囲気の所もあったのですが。


さて、次はまた光文社から新刊が出ているようです。早く手に入れて読もうと思います。


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表紙のとうもろこしにかぶりつくぶたぶたさんも可愛い!

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2013年02月13日

矢崎存美「ぶたぶたの休日」

ぶたぶたの休日

 矢崎存美 著
 「ぶたぶたの休日」
 (徳間文庫)


大学の卒業間際になっても、自分の将来が決められない。そんなとき、親に勧められたお見合いの相手がいい人で、とんとん拍子に結婚が決まってしまった。順調な日々とは裏腹に不安を抱えたある日、街中で占いをしているピンク色をしたぶたぬいぐるみを見つけて・・。山崎ぶたぶたさん(♂ 妻子持ち)と出会った人々の心の機微。珠玉の四篇を収録したハート・ウォーミング・ノベル。−裏表紙より−


「約束の未来」「評判のいい定食屋」「女優志願」の3編の前後に「お父さんの休日」という短編が収録されています。

ぶたぶたさんは、相変わらず様々な職業に就いています。


約束の未来」では、見習の占い師になっています。裏表紙の折り返しを見ると、そのかわいらしい姿が描かれていますハートたち(複数ハート) ぜひ見て下さい。この話では、将来が決められず、何となく結婚することになった女子大生がぶたぶたさんに癒されます。

評判のいい定食屋」では、定食屋の店員。空になった食器を頭をつぶしながらかついて片付ける様子がかわいいです。この話では、単身赴任の夫を持つ妻が、ぶたぶたさんに癒されます。

女優志願」では、刑事。以前読んだ「刑事ぶたぶた」と同じ設定です。若手の刑事と共に捜査をしていくぶたぶたさんが素敵です。でもこの話は今までと少し毛色が違う雰囲気で、かなりミステリー調です。転落死した男性が自殺なのか他殺なのか、それとも事故なのか・・という部分が気になり、ぶたぶたさんの存在がしばらく薄かったです。

でも、最後の場面でやっぱりぶたぶたさんだな〜と思える所があり、私も癒されました。


間に挟まっていた「お父さんの休日」という題名の4話は、ぶたぶたさんの日常が描かれています。何となく見かけたとか、少し接点を持った人たちが、その存在に癒されていく・・という静かで、でもクスッと笑える内容でした。


また次も再版されることを願って待つことにします。


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2012年12月15日

矢崎存美「ぶたぶた図書館」

ぶたぶた図書館

 矢崎存美 著
 「ぶたぶた図書館」
 (光文社文庫)


本好きの中学生・雪音と市立図書館の司書・寿美子は、「ぬいぐるみおとまり会」実現に奔走していた。子供たちのぬいぐるみを預かり、夜の図書館での彼らの様子を撮影して贈る夢のある企画だ。絵本を読んだり、本の整理をして働くぬいぐるみたち。ポスター作りに悩む二人の前に、図書館業界では伝説的な存在(?)の山崎ぶたぶたが現れて・・・。心温まる傑作ファンタジー!−裏表紙より−


題名から想像していたのは、ぶたぶたさんが司書として働いている姿だったのですが、違いました。でも図書館が舞台にはなっています。

つまり、本がたくさん出てくるわけです。

ぶたぶたさんは、以前から本を読む様子が描かれていて、読書好きなことはわかっていましたが、本の種類まではあまり書かれていなかったので、何を読んでいるのか興味がありました。

今回は、色んな本が紹介されていますし、ぶたぶたさんが好きな本も出て来て、楽しかったです。

中学生の雪音と、司書の寿美子が企画した「ぬいぐるみおとまり会」のポスター作りの救世主となったぶたぶたさん。彼が絵本を抱えて読んでいるポスター、ぜひ見てみたいです。


それに、この企画自体が楽しそうで!自分が子どもの頃にあったら参加したかったとうらやましくなりました。自分のお気に入りのぬいぐるみが図書館で本を読んだり、整理したりしている様子が見られるなんて、最高だと思いません??

図書館の本は苦手ですが、図書館という空間は好きなので、本に囲まれて過ごしている姿が写真に収められるのは、本当に素敵。

自分が出来ないことを、ぬいぐるみに代行してもらえるようで、私にとっては最高の企画です。


収録されている話の中に、母と娘の話があって、娘の手紙では思わず泣いてしまいました。感動できる部分もあり、ぶたぶたさんで癒され、更には初めてぶたぶたさんと遭遇した人たちの心の中での突っ込みに笑ったり、盛りだくさんの内容でした。

このシリーズに欠かせない美味しそうな料理も少しですが出て来ますし、最後まで楽しめる作品です。


次のぶたぶたさんはどんな職業に就いているのか?続きも楽しみです。


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2012年11月27日

矢崎存美「刑事ぶたぶた」

刑事ぶたぶた

 矢崎存美 著
 「刑事ぶたぶた」
 (徳間文庫)


春日署に配属された新人刑事の立川くん。彼の教育係になった上司の山崎ぶたぶたさんは、なんと、ピンク色したぶたのぬいぐるみだった。立川くんが、びっくりしている間もなく、管内で起きる数々の事件―銀行強盗によるたてこもり、宝石の窃盗、赤ん坊の誘拐―に、ぶたぶたさんは、可愛いらしい容姿で走り、潜入し、立ち向かう! 大人気ハート・ウォーミング・ノベル、待望の刊行!!−裏表紙より−


待ってました!やっと再版されてうれしいです。ぶたぶたさんが刑事だなんて・・。どんな活躍を見せるのか、楽しみに読み始めました。


小さなぬいぐるみという特色を活かすような活躍が目立っていました。まあ、当たり前なんですけど。

たてこもり事件では、内部にすんなり(とはいえませんが)もぐりこめますし、迷子の犬に乗れますし、ちょっとしたおとり捜査も・・。

刑事とはいえ、人が死んだり怪我したりするような事件は無く、ぶたぶたさんがいるだけで、全体の雰囲気が優しくなります。

新人刑事の立川くんが、始めは戸惑っていたのに少しずつ慣れていき、ぶたぶたさんの良き理解者となるのも好感もてました。


他の作品ほど美味しそうな料理が出てこないのが残念ではありますが、クスッと笑える場面やホロッと泣ける場面があり、最後まで楽しく読むことができました。


表紙もかわいいですが、裏表紙の折り返しの部分にあるイラストもかわいいです。ぜひ見て下さい。


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2012年07月23日

矢崎存美「ぶたぶたカフェ」

ぶたぶたカフェ

 矢崎存美 著
 「ぶたぶたカフェ」
 (光文社文庫)


カフェ“こむぎ”は、早朝オープンの人気店だ。ぬいぐるみ店長・山崎ぶたぶたが作る、とびきりおいしい朝食!ふんわりパンケーキに熱々フレンチトースト、自家製ソーセージにたっぷり野菜のスープ・・・。不眠症が続き、、会社を辞めた泰隆は、夜はバーに変身するこの店で働き始めた。ぶたぶたとの不思議な交流が、彼の疲れた心を癒してゆく−。傑作ファンタジー−裏表紙より−


ぶたぶたシリーズ、読んだのは11作目になりました。

ぶたぶたさんの謎や正体が解明されそうでされない・・という微妙な感じが良いのか、なかなか飽きません。毎回、色んな職業に就いていますしね。

今回のぶたぶたさんは、カフェの主人。しかも朝食がメインのカフェで、彼が料理も作ります。表紙の絵から想像わかるように、とても美味しそうなホットケーキが出てきます。

この作家さんは料理の描写がとてもうまいので、読んでいてよだれが出そうになります。空腹時に読むと絶対にカフェに寄りたくなるはず。でも表紙のような分厚いホットケーキを出しているお店って少ないので、実際に食べることは出来なさそうです。


今回、ぶたぶたさんと素敵な出会いをしたのは、目黒泰隆という男性。一流企業で働いていたのに、母親が再婚したのをきっかけに会社を辞め、先輩の経営するバーで働くことに。このバーは朝になるとぶたぶたさんのカフェに変わるわけです。そこでぶたぶたさんと交流を持つようになり、人生について何となく悩んでいた彼も少しずつ目標のような物が見えてきて、前を向いて進む決心がつきました。

笑ったのは、ぶたぶたさんがビールを飲んでいるのを泰隆が見て「絞ったらどうなるか?」と想像した所わーい(嬉しい顔) 確かに絞ってみたい!きっとビールが出てくることでしょうぴかぴか(新しい)


ぶたぶたさんに癒された人がまた増えて、読んだ私もついでに癒されて、本当に心温まる物語でした。


次も楽しみです。古い作品も再版待ちですし、楽しみは続きそうです。


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2012年03月09日

矢崎存美「ぶたぶた」

ぶたぶた

 矢崎存美 著
 「ぶたぶた」
 (徳間文庫)


街なかをピンク色をしたぶたぬいぐるみが歩き、喋り、食事をしている。おまけに仕事は優秀。彼の名前は、山崎ぶたぶた。そう、彼は生きているのです。ある時は家政夫、またある時はフランス料理の料理人、そしてタクシーの運転手の時も。そんな彼と触れ合ったことで、戸惑いながらも、変化する人たちの姿を描く、ハート・ウォーミング・ノベル。大人気≪ぶたぶた≫シリーズの原点、登場!!−裏表紙より−


14年前に登場していたぶたぶたさん、1作目が再版されました。ずっと探していたこの1作目、どこにも置いていなくてもう諦めかけていたとき、再版されました!!
ぴかぴか(新しい)

最近は光文社文庫から発行されているのですが、これは徳間文庫です。光文社文庫の表紙よりも、よりぶたぶたさんらしさが出ている絵だと思います。どちらもかわいいですが。


なぜ私が1作目を探していたか?というと、ぶたぶたさんの存在が謎だらけだからです。なぜぬいぐるみなのか?なぜぬいぐるみが生きているのか?なぜおじさんなのか?などなど、気になることがいっぱいなんです。初登場の本を読めば、謎が解けるかな?と思ったんですが・・・。

残念ながら最近のシリーズと同じように、自然な感じで、もうすでに立派なぶたのぬいぐるみとして存在しているぶたぶたさん。街にも溶け込んでいる不思議な存在のまま。

ほんの、ほんの少し、謎が明らかにされている部分はありましたけど、やはり彼の存在は謎だらけ。でもまあ、よく考えたらその謎な状態が良いのかもしれません。それに「ぬいぐるみがなぜ生きているのか?」なんてことに明らかな答えがあるわけないですしね。

ぶたぶたさんはおじさんでぶたのぬいぐるみ。桜のような淡いピンク色で、ビーズの点目、耳が少し折れている、バレーボールくらいの大きさのぬいぐるみ。それを、登場人物たちのように自然に受け入れるしかないんです。受け入れられない人はこの作品は読めないわけで・・。

というわけで、1作目だから何かがあるというわけではありませんでした。それでも、やっぱりぶたぶたさんは素敵です。存在するだけで周りの人たちを幸せにしてくれる。

心が疲れたとき、殺人ばかりが起きるような本を読んだ後なんかに読むと、ほっこりできる作品です。


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2011年12月20日

矢崎存美「ぶたぶたは見た」

ぶたぶたは見た

 矢崎存美 著
 「ぶたぶたは見た」
 (光文社文庫)



主婦・手島苑子は、事故に遭い入院することになってしまった。何も出来ない家族たちのためにハウスキーパーを頼むことにしたのだが、やって来たのはぶたのぬいぐるみだった。「山崎ぶたぶた」と名乗った彼は、料理も掃除も洗濯もテキパキこなすスーパー家政夫。更に、手島家の周りで目撃される怪しげな男性のことまで調べ上げてしまう名探偵でもあった。


前作には、話が短すぎましたし、ぶたぶたさんが出てこない話もあって、とても寂しい状態だったのですが、今回はた〜っぷりぶたぶたさんを楽しむことが出来ましたぴかぴか(新しい)

家族愛がテーマになっているのですが、そこまで重たい話ではなく、所々でぷっと吹き出してしまうような楽しい話でしたるんるん 題名からして笑えますね。でも、もちろん「家族って・・」と考えさせられる部分もあります。


一家の主婦が入院してしまうと、家族はどれだけ大変か! 普段、当たり前のようにやってもらっていることに改めて感謝する良い機会でもあるのですが。

手島家には大学生の息子と高校生の娘がいます。年齢的には家事が出来ても良いはずなのに、今まで一切手伝って来なかったせいで、何も出来ない二人。夫は当然のように何もできません。

困った苑子は、近所の主婦から教えてもらったハウスキーパーを紹介してもらうことにしました。

彼女が連れて来たのは・・・ぶたのぬいぐるみ!ハートたち(複数ハート) ぶたぶたさんの登場です。

呆然とする苑子でしたが、とりあえず頼むことにします。家族たちも案外あっさりと彼の存在を受け入れました。このときの父親と息子のメールが笑えました!!わーい(嬉しい顔)

少し前から手島家の周辺で、怪しげな老人が目撃されるようになっていました。その老人の正体も目的もわからず、気になっていたのですが、その問題もぶたぶたさんによって、スムーズに解決します。

本当にスーパー家政夫です。


それにしても、小さな体でどうやってテキパキと家事をこなすのか?? 息子がずっとぶたぶたさんを観察する気持ちがよくわかります。私も見てみたいです。


今回は長編で、でもページ数が少なかったですし、一気にあっという間に読み切ることができました。通勤時間内に読み切れる感じです。また続きが出たら読もうと思います。


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2011年08月19日

矢崎存実「ぶたぶたさん」

ぶたぶたさん

 矢崎存美 著
 「ぶたぶたさん」
 (光文社文庫)



わたしは10年前、一人旅をしたときに幻を見た。それは「山崎ぶたぶた」という名前のぬいぐるみ。彼は一人旅のわたしを心配して電話番号を教えてくれた。−「ぶたぶたさん」他「角の写真館」「ボランティア」「最強の助っ人」「新しいお母さん」など計11編収録


読む数が増える毎に初めの衝撃は薄れていくわけで、初めほどのワクワク感はありませんでした。今回の話一つ一つが短かったのもあるのかな?とは思いますが。


一人旅をしたわたしに「何かあったら電話してきて」と親切に番号を教えてくれたぶたぶたさん。でもずっと電話できずにいました。10年経ってふと見つけた番号に電話してみたのでした。覚えていないだろうと思ったのに、電話の向こうからは「覚えていますよ」という優しい一言が・・。

本当に短い話なのに、ぶたぶたさんらしくふんわりとした雰囲気に包まれるようでした。


角の写真館」には、ぶたぶたさん本人は出てこなくて、写真だけです。なのにすごい存在感でした。動いたり話したりしなくても人に影響を与えるなんてすごいです。

私のお気に入りの話は「新しいお母さん」幼稚園に通う少年に新しいお母さんがやって来ました。仲良くなりたいのになかなかうまく話せない彼が「ぶたぶたさんのキャラ弁を作ってほしい」と言ったので、お母さんはぶたぶたさんに会いに行きました。

出てくる人たちみんな優しくて、でも不器用で思わず応援したくなるような話でした。

最強の助っ人」では、意外と迫力のあるぶたぶたさんと出会えます。引越しの手伝いに行ったのに、引越す本人がのんびりしていることにちょっとお怒りのぶたぶたさん。珍しく毒舌キャラになっていました。最後はやっぱりかわいかったんですけどねわーい(嬉しい顔)


今度はもう少し長めの話が読んでみたいです。


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