2013年11月28日

デボラ・クーンツ「私の職場はラスベガス」

私の職場はラスベガス

 デボラ・クーンツ 著
  中川聖 訳
 「私の職場はラスベガス」
 (創元推理文庫)


ラスベガスでも有数の巨大カジノホテル<バビロン>で働くラッキーは、つねに様々なトラブルの対応に追われている。今夜は顔見知りの従業員がホテルの遊覧ヘリから落ちて死ぬ事故が発生。事態収拾のため動きだすが、信頼するオーナーは何かを隠している様子。この件、単なる事故ではないというのか? 歓楽の都で裏方として働く行動派ヒロインの活躍を描いた、期待の新シリーズ。−裏表紙より−


この本は「本が好き」で献本申し込みしました。


こういう、珍しい職業の裏側的な話、好きなんです。ドラマとかもついつい見てしまいます。ラスベガスは行ったことありませんが、華やかで煌びやかで派手なイメージがあり、海外ドラマも見ていました。

お陰で、このホテル<バビロン>の雰囲気も想像しやすかったですし、出てくる人たちの格好やしゃべり方なんかも思い浮かべながら読むことができました。


主人公のラッキーは、顧客関連係という仕事をしています。簡単に言うなら「苦情係」でしょうか。カジノ経営をしているホテルに宿泊する客が、お行儀の良い人ばかりのわけはなく、彼女の元には日々山のような仕事が押し寄せてきます。

その問題たちを、時にはとびっきりの笑顔で、時には暴力と脅しをかけて、ビシビシと処理していく彼女の姿は、読んでいてかなりスッキリさせられました。とても魅力的な女性なんです。

ラッキーの周辺にいる男性たちも魅力的です。彼女のボスであるホテルオーナーのビッグボス、親友の女装ものまねタレント・テディ、謎めいた警備員や辛辣な言葉を投げかけつつもきちんと助けてくれる部下たち。ちょっと登場しただけの人物もみんな個性的で魅力的です。

彼らもこの華やかなラスベガスの雰囲気を彩っています。


この物語では、殺人事件の捜査をしていくわけですが、その謎解きの部分はあまり興味がわきませんでした(犯人は誰かわかった上で探していたので謎解きにもなっていなかった)。でも、それ以外の部分が面白くて、どんどん読み進めることができました。ページ数が多いので時間はかかりましたが。

ただ、ラッキーやほかの人たちの性的な話が多すぎる気がしました。途中で「もういいって!」と放り出したくなることも。でもまあ、これもラスベガスなのかな?とも思います。

もし続編が出たら読もうかな?


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