2013年06月16日

演劇集団キャラメルボックス「ナミヤ雑貨店の奇蹟」

演劇集団キャラメルボックス2013スプリングツアー「ナミヤ雑貨店の奇蹟」を見てきました。

前回は11月に見たので、約半年ぶりです。前回は有川浩さんの原作で、今回は東野圭吾さんの作品。最近、こういうのが気に入っているのかな?


敦也と翔子と幸平は、同じ養護施設で育った仲間。ある夜、ある家にコソ泥び入り、逃亡の途中で、廃屋になった雑貨店に逃げ込む。すると、表の方で微かな物音。シャッターの郵便口から、誰かが封筒を入れたのだ。中の便箋には、悩み事の相談が書かれていた。この雑貨店は、店主が生きていた頃、近隣の住人の悩み事の相談に答えていたのだ。3人はほんの遊び心から、返事を書いて、牛乳箱に入れる。すると、またシャッターの郵便口から封筒が。そこには、3人の返事に対する、さらなる質問が書かれていた。しかも、差出人は、数十年前の時代の人間らしい・・。−公演チラシより−


ちょっとSFっぽい話で、タイムとラベル的なことになっているので、しばらく時間の流れというか、物語の流れが理解しにくくて大変でした。

しかも、時が流れるということは、登場人物も、子から孫へと変化していくので、誰が誰だかわからなくなることもありました。

役者さんが何役もしますし、余計に混乱が。

始めから細かいところまできちんと集中して見ておかないと、繋がりがわかりにくいですし、「なるほど、ここに繋がるのか!」という感動が得られなくなります。

なかなか集中力のいる作品でした。


結構、感動的な部分もあって、周りのお客さんは泣いておられるようで、鼻をすする音もあちこちから聞こえてくるくらいでしたが、私はどうも話に入り込めなくて泣けず。

千秋楽だったせいか、役者さんたちが全力すぎたのかもしれません。全力でがんばられると、どうも引いてしまうんですよね・・。

もっと情熱的に舞台を見たいものです。どうも最近、集中力が無い気がします。


この公演は今日で全て終了しました。

次はサマーツアーです。詳しくはこちらでどうぞ。


↓ ランキングに参加中 ポチッ×2と押して下さるとうれしいです。

   人気ブログランキングへ にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/69529672
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック