藤枝理子 著
「もしも、エリザベス女王のお茶会に招かれたら?」
(清流出版)
歴史と伝統があり、古いものを大切にする国イギリス。日本人の価値感ともフィットするイギリス好き、紅茶好きな女性たちに向け、優雅にアフタヌーンティーを楽しむのに知っておきたいマナーを伝授する。きらめく銀器、美しいカップ&ソーサ、憧れの3段スタンドなど、アフタヌーンティーの世界を写真でも楽しめる。−出版社HPより−
この本は「本が好き」で献本申し込みしました。
「英国流アフタヌーンティーを楽しむエレガントなマナーとおもてなし40のルール」という副題がついています。40個もルールがあるのか・・とうんざりしそうな題名。
紅茶よりもコーヒーが好きな私が、なぜこの本を読みたいと思って献本申し込みしたのか?自分でもよくわかりませんでした。その答えは最後の方にありました。
「お茶まわりのキュートな小物たち」という所に載っている小物の写真!「私、こういうのが好きなんだ!」と改めて発見しました。よく考えたらコーヒーのセットにはこだわりが無く、一応、カップは選んでいるものの、それ以外の小物には思い入れもありません。
でも、紅茶はセットを持ってます!大好きなロイヤルドルトンのセット。細かい名前とかは書きませんが、お気に入りのセットがあるので、それを一通りそろえています。シルバーではないですし、全く高価じゃないので、お茶会なんて物を開いても使えませんが(苦笑)
それでも、カップ&ソーサー、ティーポット、シュガーポット、ティーナイフなどがあり、並べて飾っています。
そうか、こういう雰囲気が好きなんだ・・だから興味があったんだと再認識。
エリザベス女王からお茶会に招かれることは無いでしょうし、この本を読んで、マナーも身について無ければ、立ち振る舞いもガサツな私がお茶会に参加するなんてことは無理だとわかりました。
なので、お茶会を陰から見たい!
素敵なご婦人たちが「ほほほ・・」なんて優雅に笑いながら、素敵な所作でお紅茶(紅茶に「お」を付けるなんて!と思いますが、今はぜひとも「お」を付けたい!!)とティーフーズを召し上がる様子が見てみたいです。
何よりも、ティーフーズは味見したい。途中に載っていたスコーンとケーキのレシピも美味しそうでした。今度、作ってみようと思います。
本を読んだだけで自分にマナーが身に付くなんてことはありませんし、これでいつお茶会に呼ばれても安心なんてことにはなりませんが、英国の素敵なお庭を眺めながら、良い香りのするお紅茶を飲み、優雅な時間を過ごしているような気持ちにはなれました。
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