2013年03月07日

三上延「ビブリア古書堂の事件手帖4〜栞子さんと二つの顔〜」

ビブリア古書堂

 三上延 著
 「ビブリア古書堂の事件手帖4〜栞子さんと二つの顔〜」
 (メディアワークス文庫)


珍しい古書に関する特別な相談−謎めいた依頼に、ビブリア古書堂の二人は鎌倉の雪ノ下へ向かう。その家には驚くべきものが待っていた。 稀代の探偵、推理小説作家江戸川乱歩の膨大なコレクション。それを譲る代わりに、ある人物が残した精巧な金庫を開けてほしいという。 金庫の謎には乱歩作品を取り巻く人々の数奇な人生が絡んでいた。そして、深まる謎はあの人物までも引き寄せる。美しき女店主とその母、謎解きは二人の知恵比べの様相を呈してくるのだが−。−裏表紙より−


今回は長編でした。始めから終わりまで江戸川乱歩。

江戸川乱歩といえば「怪人二十面相」というくらいの認識しかない私。学校の図書室にも並んでいましたが、その頃から若干神経質だった私は、ボロボロの表紙にドン引きで借りることができませんでした。表紙が怖そうだったせいもありますが。

ということで、一度も読んだことが無く、名前くらいしか知りません。

きっと、乱歩に詳しい人ならより楽しめたでしょうし、感心する部分も多かったと思います。私くらいの知識では、終始「あ、そう」という感じで、冷めた感覚になりました。

それでもまあ、面白かったんですけどね。でも私は、1作目が一番面白かったかな?

お母さんの存在をもう少し引っ張ってほしかったですし、出てきた彼女が意外と母親っぽい所もあるやん・・とか思ってしまうのがちょっとがっかりでした。もっと、狂的な存在でいてほしかったかも。

更に、大輔と栞子の関係。これも、曖昧な状態でいってほしかったです。大輔にはよくがんばったと言いたいですが、今回は乱歩や古書を持っていた男性の人生や周りの人間への影響など、盛りだくさんの内容だったので、二人の関係については余計な気がしたんですよね。

もう少し引っ張っても良かった気がします。


・・と、色々書きましたが、きっと続きも読むでしょう。古書の話は面白いですから。


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posted by DONA at 14:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書:三上延
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