2013年01月08日

ヘイリー・リンド「暗くなるまで贋作を」

暗くなるまで贋作を

 ヘイリー・リンド 著
  岩田佳代子 訳
 「暗くなるまで贋作を」もと贋作師の事件簿3
 (創元推理文庫)


納骨堂での壁画の修復中に墓場泥棒に遭遇したアニー。追跡した大学院生から、納骨堂内にラファエロの真作がある可能性を告げられる。天才贋作師の祖父がかつて贋造した名画だが、真作はイタリアの国宝で国立古典絵画館所蔵のはず。調査を始めたアニーは訪問先で死体を発見。一方贋作師の祖父のもとには贋作撲滅師の手がのびる。ミステリもロマンスも目が離せないシリーズ第三弾。


本屋さんで見かけていて、気になっていました。そんなとき「本が好き」で献本になっていたので申し込みました。そんなわけで、いきなり第三弾から読むことになったわけですが・・。

所々、登場人物の関係性や、性格などがわからない部分があり、やはり1作目から読んだ方がわかりやすかったと思います。それもあってなのか、連休を挟んだせいなのか、読み終わるのに驚くほど時間がかかってしまったんですよね。約2週間くらい!ページ数も多かったんですけどね。


アニーは、壁画の修復をしているとき、息抜きのため墓場を散策していました。そこで出会った大学院生と話していると、怪しげな行動をとる人物と遭遇します。逃走した人物が落としていった物を拾った大学院生は、アニーに「納骨堂内にラファエロの真作がある」と言います。

アニーが現物を見て確認することを約束します。仕事の合間を縫って確認したところ、真作どころか以前見たものとも違う絵になっていました。

その結果を知らせようとしていたのに、いくら待っても連絡が無く・・。名前と大学名しかわからない中、何とか彼女にたどり着いたアニーは、そこで死体を発見してしまいます。


何ともワクワクする展開!・・になるはずが、何だか失速してしまいました。

この作家さんの作品を読むのが初めてのせいか、話が急に飛ぶ感じがしたんですよね。アニーがあちこち気持ちをもっていくせいもあるのかもしれませんが。

贋作師の祖父の活躍も楽しみにしていたのですが、ほとんど登場しませんでしたし、絵画泥棒のマイケルも出番が少ない・・という感じで、興味をもった人物がほとんど出てこなかったのも残念でした。

1作目2作目の方が出番があったのかもしれません。初めから読みなおすべきかな??


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