2012年12月04日

柴田よしき「ふたたびの虹」

ふたたびの虹

 柴田よしき 著
 「ふたたびの虹」
 (祥伝社文庫)


東京・丸の内の片隅にある小料理屋「ばんざい屋」。女将の作るちょっぴり懐かしい味に誘われて、客たちが夜な夜な集まってくる。クリスマスの嫌いなOLの悩み、殺された常連客が心ひそかに抱いていた夢、古い指輪に隠された謎と殺意・・。数々の人間模様をからめながら、自らも他人にいえない過去を持つ女将が鮮やかに解決する恋愛&ヒューマン・ミステリーの傑作。


大好きな作家さんなのに、この作品は全く知りませんでした。今まで私が読んできた作品とはちょっと違う雰囲気でしたが、とても面白かったです。

女性の心情を描くのがとても上手い方ですが、それがこの話では存分に活かされていた気がします(・・って何だか上から目線ですけど)。

読み始めから謎めいた雰囲気を感じて、続きが気になって読むのが止まらない状態になりました。でも、終わってしまうのは勿体なくて、時間をあけて読もうとしてしまうような・・。ずっとこの「ばんざい屋」に居たい気がしました。


吉永という女将が一人で切り盛りしている小料理屋「ばんざい屋」名前の通り、京都のおばんざいが売りのお店です。女将が心を込めて作る料理は評判がよく、更に女将の雰囲気も好ましくて、常連客がたくさんいます。

お客との距離感を大事にしているので、しつこく話しかけたり自分のことをしゃべるようなこともしません。静かに飲みたい人にはたまらないお店で、女性のお客さんも多いです。(もし、近くにあったら通うだろうな・・。)


女将には秘密にしている過去があります。お客が持ち込む謎解きもあるのですが、何よりも女将の謎が一番気になります。どんな過去なのか、少しずつ明かされていくのですが、全く予測がつかない物でした。

そんな彼女を女将の趣味であるブロカント集めをきっかけに知り合った、清水という男性が支え助けていきます。

彼との関係も読んでいて微笑ましい物でしたし、最後には本当に幸せな気分になれました。辛いこともあったけど、これからはきっと幸せになれる・・そんな終わり方。


読んで良かったです。続編ももう購入しました。読むのが楽しみです。



   誕生日
本日は、私の誕生日ですあせあせ(飛び散る汗) あっという間の一年です・・。誕生日だからって浮かれるような年齢でも無くなってますが、お祝いを言われるとちょっと嬉しいですね。





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posted by DONA at 21:20| Comment(4) | TrackBack(0) | 読書:柴田よしき
この記事へのコメント
DONAさん、お誕生日おめでとうございます♪
いくつになってもおめでとうって言ってもらうと
嬉しいって気持ちよくわかりますよ。
健康で楽しい1年でありますように(^^♪
Posted by チャウ子 at 2012年12月04日 23:06
お誕生日おめでとうございます(〃∀〃)
大丈夫です。
私も23日後に1つ歳をとりますゆえ、待っててください。
すぐに追いつきます(笑)

素敵な1年になりますように。
いい本との出会いがあるといいですね(〃∀〃)
Posted by igaiga at 2012年12月05日 10:15
>チャウ子さん

お祝いありがとうございます!!この年齢になるとめでたいことも無いな・・と思うのですが、やっぱり何だか嬉しいですよね。
楽しい年にしたいです!
Posted by DONA at 2012年12月05日 20:52
>igaigaさん

お祝いありがとうございます!!
23日後ですね?楽しみに待ってます(笑)その間は私の方がお姉さんってことで(だから何?って感じですね)。

良い本との出会い、楽しみです!igaigaさんのブログも参考にさせていただきますね。
Posted by DONA at 2012年12月05日 20:54
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