舞台は東京・月島。子供服を作る小さな会社を舞台に事件が巻き起こります。ラブストーリーと冒険の要素のある、クリスマス公演にふさわしい明るくハートウォーミングなストーリーをお届けします。キャラメルボックスHPより
作家の有川浩さんがキャラメルボックスで舞台化することを前提にして書いたという小説が原作になっています。
キャラメルボックスのお芝居はいつも良い人がたくさん出てきて、優しいストーリーで、優しい雰囲気の話が多いのですが、同じように優しい話でも、やはり原作者が違うと、違う雰囲気になるんだと思いました。
有川さんらしい話というか、出てくる男性がみんな男前!
役者の顔が男前というわけではなく(失礼)、中身(性格)が男前なんです。女性から見た理想の男性像はこれだ!って感じです。
素っ気ない感じだけど実は相手のことをよく見ていて細かい気配りが出来る人、悪い雰囲気を持ち、強いタイプなのに実は好きな女性のためなら何でもやるという人、おちゃらけた雰囲気だけどさり気なく女性に掛ける言葉がたまらないという人・・いくつかパターンはあるのですが、みんな現実にいたらもてるだろうな〜という感じ。
有川さんの作品が好きな人にはきっと楽しめるだろうと思います。私は、何だか妙に冷めた目で見てしまって、舞台との距離を感じてしまいました。
それだけ捻くれてるってことなんでしょう

昨日見たのですが、初日だったせいか、全体的にセリフがフワフワしている気がしました。何回か演じるにつれてきっと落ち着いてくるんでしょう。
このお芝居は新神戸オリエンタル劇場で25日(日)まで、東京のサンシャイン劇場で12月3日(月)〜25日(火)の期間、上演されます。詳しくはこちらでどうぞ。
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