2012年05月25日

高田郁「みをつくし献立帖」

みをつくし献立帖

 高田郁 著
 「みをつくし献立帖」
 (ハルキ文庫)


大好評「みをつくし料理帖」シリーズで登場した料理をあなたのご家庭に!!「はてなの飯」「ありえねぇ」など、本編ではご紹介出来なかったレシピを初公開。澪がつくり出す料理を著者自らが完全再現。また、つる家の間取り図や書き下ろしエッセイなど余すところなく収録。そして、ここでしか読めない、澪と野江の幼き日の思い出を描いた書き下ろし短篇小説「貝寄風」を特別収録した豪華なレシピ本。「みをつくし料理帖」ファン待望の一冊!!−裏表紙より−


「みをつくし内緒噺」として、このシリーズの裏話などが20話書かれています。誕生秘話とか、登場人物の名前の由来など、ファンにはたまらない内容です。

レシピと共に気になっていた料理のカラー写真も載っていて、本当に美味しそうです。いつか作ってみたいと思いながらも、澪のように心をこめて作るのが苦手な私に、愛情たっぷりな料理の再現ができるか??かなり心配です。

レシピ本といえば、大きなサイズで出されることが多いのですが、今回は文庫サイズ。これまた嬉しい心配りだと思いました。シリーズと共に並べられますからね〜。ナイスな意見を出してくれた書店員さんに感謝です。

料理の写真には今までに出てきた名台詞が添えられていて、それを読みつつ物語を思い出せてくれます。誰の言った言葉なのかも書かれていて、懐かしく思い出しながら見ました。もう一度始めから読み直したくなりました。


つる家の間取り図も描かれてあり、ちょっと想像と違っていて面白かったです。「意外と広いな」と感じました。


書き下ろしの短篇ではまた泣きそうに・・。今の境遇を知っているだけに辛い内容になっています。でもまだ幼い澪と野江ちゃんの幸せな日々を読むことができたのはうれしかったです。


全体を通して、この作家さんの考えや人柄がよくわかるような内容でした。とても優しい温かい人なんだろうな・・と。この人なら絶対に澪たちを不幸にして終わらせるようなことは無い!と、確信がもてた気がしました。

今は辛くても、最後までついていこうと決めました。


<みをつくし料理帖>
「八朔の雪」
「花散らしの雨」
「想い雲」
「今朝の春」
「小夜しぐれ」
「心星ひとつ」
「夏天の虹」


↓ ランキングに参加中 ポチッと押して下さると嬉しいです。

   人気ブログランキングへ にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

posted by DONA at 11:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書:高田郁
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/56063201
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック