あらすじは前回の感想で見て下さい。
今回は最前列!・・ハッキリ言って、お芝居は一番前で見る物では無いですよ

2回目になるとストーリーがわかっていますから、細かい所に目を向けることができます。1回目はセリフを言っている人ばかり見ていましたが、2回目はそのセリフを聞いている周りの人たちを見ることができて、なるほどこの場面ではこういう感情を表情に出していたのか・・と、表情で演技している様子が見えて、別の感動がありました。
前回も吉川さんはどうやらセリフを忘れた部分があったのですが、今回も・・。必死でごまかしていましたけど、上川さんがそれに気づいて必死で突っ込むのも笑えました。
勝海舟役の人も今まで以上にギャグを盛り込み、何とかして万二郎を笑わせようとしているのがわかりました。まあ、客席は引いてましたけど・・。
良庵と父親がアドリブでバタバタとするシーンがあるのですが、今回はどうにもおさまりがつかなかったらしく、長くなりすぎていました。そばにいた芸者役の女優さんが「はいはい、あちらで黒い服の人が指をくるくる回しているので・・」と止めるくらいでした

最後のシーンでは、桜吹雪が大量に降ってくるのですが、1列目だと目が開けられないほど飛んできてしまい、服にまで入って来ますし、お芝居どころじゃなくなりました。せっかく上川さんが涙を流しながらの熱演をされているのに、一切見えず。ちょっと花の量が多すぎると思うな・・。
カーテンコールでは大阪のお客さんらしく色々とヤジというか、応援の声が飛び交い、役者と会話をすることもありました。役者さんたちも楽しそうに終わっていましたので、良かったです。
この公演は大阪では20(日)まで。その後、名古屋で公演があります。
詳しくはこちらでどうぞ。まだチケットありそうですよ。
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