2012年05月17日

舞台「陽だまりの樹」

2回目、見て来ました。

あらすじは前回の感想で見て下さい。


今回は最前列!・・ハッキリ言って、お芝居は一番前で見る物では無いですよバッド(下向き矢印) 舞台に座ったり寝転んだりしてくれていたら見やすいでしょうけど、舞台の前の方に来て立って芝居をされると、見ている方は首が痛くなるくらい上を向かないといけないですし、見えなくて良い物も見えますし。例えば「化粧が濃い!」とか唾が飛んでいるな〜とか。


2回目になるとストーリーがわかっていますから、細かい所に目を向けることができます。1回目はセリフを言っている人ばかり見ていましたが、2回目はそのセリフを聞いている周りの人たちを見ることができて、なるほどこの場面ではこういう感情を表情に出していたのか・・と、表情で演技している様子が見えて、別の感動がありました。

前回も吉川さんはどうやらセリフを忘れた部分があったのですが、今回も・・。必死でごまかしていましたけど、上川さんがそれに気づいて必死で突っ込むのも笑えました。

勝海舟役の人も今まで以上にギャグを盛り込み、何とかして万二郎を笑わせようとしているのがわかりました。まあ、客席は引いてましたけど・・。

良庵と父親がアドリブでバタバタとするシーンがあるのですが、今回はどうにもおさまりがつかなかったらしく、長くなりすぎていました。そばにいた芸者役の女優さんが「はいはい、あちらで黒い服の人が指をくるくる回しているので・・」と止めるくらいでしたあせあせ(飛び散る汗) 場内爆笑でしたけど。


最後のシーンでは、桜吹雪が大量に降ってくるのですが、1列目だと目が開けられないほど飛んできてしまい、服にまで入って来ますし、お芝居どころじゃなくなりました。せっかく上川さんが涙を流しながらの熱演をされているのに、一切見えず。ちょっと花の量が多すぎると思うな・・。

カーテンコールでは大阪のお客さんらしく色々とヤジというか、応援の声が飛び交い、役者と会話をすることもありました。役者さんたちも楽しそうに終わっていましたので、良かったです。


この公演は大阪では20(日)まで。その後、名古屋で公演があります。

詳しくはこちらでどうぞ。まだチケットありそうですよ。


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