2012年03月06日

パトリシア・コーンウェル「黒蠅 上」

黒蠅 上

 パトリシア・コーンウェル 著
   相原真理子 訳
 「黒蠅 上」検屍官ケイ・スカーペッタシリーズ12
 (講談社文庫)


検屍局長辞任から数年後、フロリダに居を移したスカーペッタに、死刑囚となった<狼男>から手紙が届く。「あなたが死刑を執行してくれ。さもなければ、また何人もが命を落とす」時を同じくしてルイジアナで女性ばかり十人もの連続誘拐殺人事件が発生。彼の犯行ではないのか?検屍官シリーズ待望の第12弾!−裏表紙より−


前作で、シリーズが終わりか!?という雰囲気を出していたこのシリーズですが、スカーペッタを始め、主要人物たちは新天地で新たな人生をスタートさせました。

このシリーズの第二シーズンという感じでしょうか。

新たなスタート!なのに、どうにも面白く無いという評判が多い今作バッド(下向き矢印) 確かに今までよりも面白さが半減した感じではあります。

何よりも驚かされたのは、主人公の若返り。文字通り年齢が若くなった!・・スカーペッタの人生みたいなことがメインテーマとしてずっと語られてきたのに、若返るとは!これでついていけなくなる読者も多かったようですね。

私も確かにショックでしたが、それよりもベントンのことが大きかったです。

ネタばれになるので書きにくいのですが、何作か前にベントンに起きた不幸な出来事・・それを無かったことに、というか嘘でした、みたいにしているのはどうにも納得できませんでしたちっ(怒った顔) 確かに職業柄必要なことでもあったんでしょうが、もう少し何とか方法は無かったのか・・・(読んでいない人にはさっぱりわからない説明ですみませんたらーっ(汗)


狼男とその周辺の人たち、マリーノの息子、と以前も出て来たメンバーがまた登場し、新たに残虐な事件が起きてしまいます。

今回は、スカーペッタよりもマリーノやルーシーの方に問題が多く起きて、二人の活躍が見られます。良い活躍だけではありませんけど・・・。


<検屍官ケイ・スカーペッタシリーズ>
「検屍官」
「証拠死体」
「遺留品」
「真犯人」
「死体農場」
「私刑」
「死因」
「接触」
「業火」
「警告」
「審問 上」
「審問 下」

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この記事へのコメント
えーー!?夢オチじゃないですけど
なんかそうなってるんですか??>ベントン
あたし、いつまで読んだっけ?このシリーズ。
だんだん、マリーノが薄汚くなっていったんですよね(笑)
ルーシー懐かしいです。
Posted by igaiga at 2012年03月06日 13:11
>igaigaさん、コメントありがとうございます。

ベントンは色々ありますね〜。彼のことがどんどん嫌いになっていきました。マリーノも壊れ方がひどいですし、ルーシーも・・。

私も最新刊は読む気しないです。登場人物が好きじゃないと楽しめない作品だと思うのに、もう誰も好きじゃないことに気づいたので。

始めの頃が面白かっただけに残念です。
Posted by DONA at 2012年03月06日 20:41
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