2011年07月12日

香月日輪「妖怪アパートの幽雅な日常10」

妖怪アパート10

 香月日輪 著
 「妖怪アパートの幽雅な日常10」
 (YA!ENTERTAINMENT)



妖怪アパートで夕士とのんびり過ごしていた長谷の携帯に1本の電話がかかった。厳しかった祖父が亡くなったというのだ。亡くなったことで、祖父の知られざる過去や人生が明らかになり、長谷と夕士は命がけの試練を迎えることに・・。


最終巻らしく、盛り沢山の内容で、早い展開でなかなか面白かったです。ただ、終りの方がちょっと駆け足過ぎた気もしました。そこは残念です。

かわいかったクリという男の子の幽霊もサラッと知らないうちに成仏してしまったのが特に残念でした。結構引っ張っていた存在だったので、もう少しきちんと書いて欲しかったですもうやだ〜(悲しい顔) 生まれ変わったからまあ良いんですけど・・。


長谷と家族の関係がいよいよ明らかになり、不気味な存在だった祖父が想像以上にひどい人物だったことがわかり、よく長谷がまともに(?)育ったな・・と変な所で感心したりして。夕士は最大のピンチを迎えました。でも、彼らしく精一杯がんばってくれたから嬉しかったです。

この話では夕士たちが大人になった所まで書かれています。夕士は意外でしたけど、周りのみんなは予想通りというか、かっこよく大人しています。


このシリーズはきっと読む年代によって感じ方が違うと思います。私自身も、もし10代に読んでいたらまた感想は違ったかもしれません。青春なんて、遠い記憶になってしまった今だからこそ楽しめた部分もあったと思います。

全て読んでみて、説教臭く感じる部分もありますが、深く刺さるような言葉も多くて、なかなか面白い話だったと改めて感じました。


<妖怪アパートシリーズ>
「妖怪アパートの幽雅な日常@」
「妖怪アパートの幽雅な日常A」
「妖怪アパートの幽雅な日常B」
「妖怪アパートの幽雅な日常4」
「妖怪アパートの幽雅な日常D」
「妖怪アパートの幽雅な日常6」
「妖怪アパートの幽雅な日常7」
「妖怪アパートの幽雅な日常8」
「妖怪アパートの幽雅な日常9」


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posted by DONA at 11:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書:香月日輪
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