2011年05月31日

シャンナ・スウェンドソン「コブの怪しい魔法使い」

前作を読み終わったとたん、どうしても続きが気になってシリーズ物を珍しく続けて読んでしまいました。


コブの怪しい魔法使い

 シャンナ・スウェンドソン 著
   今泉敦子 訳
 「コブの怪しい魔法使い」(株)魔法製作所シリーズ4
 (創元推理文庫)



故郷のテキサス州コブに戻って3ヶ月経ち、ケイティは魔法とは無縁の静かな生活を送っていた。ところが、魔法とは全く関係ないはずのこの町で魔法がらみと思われる盗難事件が起きた。母親が目撃した様々な不可解な出来事を含めて(株)MSIに報告したが・・。


前作の終わり、オーウェンの足手まといになるのが嫌で、彼のために身を引いたケイティ。故郷のコブへ帰りました。

退屈な田舎で、稼業を手伝いながら穏やかな日々を送っていたのですが、友人の家族が経営するモーテルの窓ガラスが突然無くなるという不可解な事件が起こり、魔法のせいではないか?と疑いをもちます。

更に、ケイティと同じ魔法に免疫を持つ母親が、町で怪しげな行動を繰り返す人の姿を目撃したことで、疑いが濃くなります。

それを元職場に報告したのですが、まず送り込まれたのはガーゴイルのサム。オーウェンが来ないことにガッカリするケイティ。でも事件が増えて行くのを見て、サムは援軍を要請します。

そしてついにオーウェンがやって来ることになりました。


どんな風に再会を喜ぶのか?期待が高まる場面でしたが、案外あっさりクールなオーウェン。ちょっと残念たらーっ(汗)

“親しい友人”というスタンスを崩さないオーウェンの様子がもどかしくて仕方ありませんでしたが、要所要所でやっぱりケイティを想っていることがわかりました。


そして、事件は思わぬ展開に・・。

ケイティの兄たち3人のうち2人に特殊な能力があることがわかり、祖母まで実は・・という驚きの事実が発覚。

これでよく今まで穏やかな生活を送れていたね〜と感心するくらい。

それだけ魔力が弱い地方なんだそうですが、それにしても・・・。

魔力が弱い場所なので、さすがのオーウェンも消耗が激しくて大変そう。毎回のようにボロボロ状態になり、イドリスとの対決では瀕死か!?という状態にまでなりました。

今回が一番ハードなバトルになっていて、読みごたえも十分でした。


ケイティのおばあちゃんがとてもかっこ良くて、お父さんも別の意味でかっこ良くて素敵で、こんな家族良いな〜と羨ましくなりました。ちょっとウザそうでもありますけどねあせあせ(飛び散る汗)


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