2011年04月13日

シャンナ・スウェンドソン「ニューヨークの魔法使い」

「ファンタジー好きにはたまらない作品」という評判を聞いたので読んでみることに・・。初めての作家さんです。

ニューヨークの魔法使い

 シャンナ・スウェンドソン 著
   今泉敦子 訳
 「ニューヨークの魔法使い」
 (創元推理文庫)



わたしケイティ・チャンドラーは、テキサスの田舎からニューヨークに出てきて1年たっても驚きの連続。ニューヨークには宙に浮かぶ妖精や教会の屋根にはガーゴイルがいる。でもみんなは全く見もしない。そして仕事場ではわがままな上司に振り回されて疲れ果てていたとき、思いがけず転職の話が舞い込んできた。


1年たってもなかなかニューヨークに慣れないわたし。街中で毎日のように見かける妖精や不思議な格好をした人。わたしは思わずじっと見つめてしまうのに、周りの人は知らん顔。

ニューヨークでは当たり前なのか??

職場ではわがままで二重人格か?と疑うほど気分屋の上司に振り回され、毎日が憂鬱で仕方ない状態・・。恋人もいないし、ときどきホームシックにもかかってしまいます。

そんなとき転職を勧めるメールが来た。でもこの話に簡単に乗っても良いのか?悩むわたしに上司の理不尽な態度と、友人たちの後押しがあり、話を聞きにいくことにしました。

誘われた会社は(株)魔法製作所という名前で、魔法使いたちが魔法を作る会社でした。


思いっきりファンタジーな作品なのですが、ハリーポッターみたいな世界観ではなく、現代のニューヨークで日常の中で起こる話になっています。

主人公は魔法の会社に勤めるわけですが、全く魔力が無く・・。

自分が気づいてないけど実は魔力があって・・というパターンの話が多いと思うのですが、この話では主人公には全く魔力がなく、ただただ普通ということが最大の能力とされ、会社で重宝されます。

見た目も普通で、恋人もいなくて、仕事で悩んで、本当にどこにでもいるような女性が主人公で、誰でも共感できる存在なのも、話に入り込める要素だと思います。

ちょっとした恋もあって、とても気になる展開で続きも楽しみです。

ファンタジー好きな方にはおすすめの作品でするんるん


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