ジェフリー・ディーヴァー 著
池田真紀子 訳
「ボーン・コレクター 下」
(文春文庫)
次々と凶悪な犯罪を重ねていく殺人鬼ボーン・コレクターは、犯行現場に次の殺害手口がわかるような痕跡を残していた。サックス巡査は、犯罪現場に一番に駆け付けて、元鑑識のリンカーン・ライムに指示されながら緻密な鑑識を行う。そして、少しずつ完成していく犯人のプロファイル。ライムたちは犯人にたどり着けるのか?
次々、連れ去られる被害者たち。そして、証拠を手掛かりにして次の犯行現場や殺害方法を見つけていくライムや刑事たち。犯人と警察(ライム)の駆け引き、追われ、追う様子がスピード良く書かれていて、どんどん読み進めてしまいました。
上巻で気になっていたライムとサックスの関係も、少し変化が出て読みやすくなりましたし・・。
相変わらず目を背けたくなるような犯罪ではありましたが、被害者を助けようとするサックスのがんばりに救われる気がしました。
この作家さんはどんでん返しがすごい! 最後の最後まで犯人がわからず、ハラハラドキドキでした。
自殺願望が強かったライムが何とか生きる気力を見つけたときは、ホッとしました。身体が動かせないもどかしい気持ち・・自殺したくなる気持ち・・・もちろん当事者以外にはわかりませんが、想像するだけでも苦しくなりました。
ライムの活躍、今後も読んでいきたいと思います。
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