2011年02月15日

荒木源「ちょんまげぷりん2」

ちょんまげぷりん2

 荒木源 著
 「ちょんまげぷりん2」
 (小学館文庫)



14歳になった遊佐友也は、コンビニで万引きをして見つかったため、家に帰るのを躊躇っていた。さまよっていたら水たまりを発見し、それに吸い込まれ、180年前の江戸時代にタイムスリップしてしまう。8年前に友也の家にいた安兵衛がこの時代にいて、菓子屋を営んでいるはず・・と思い、捜し回る友也。ところがその菓子屋「時翔庵」はつぶれていて安兵衛も行方不明になっていたのだった。


前作を読んで、続きが出るはずがない・・と思っていたのですが、なぜか“2”が出てびっくりしました。

この話は、前作から8年経ったときの話になっています。

幼くてかわいかったはずの友也が、この年頃にありがちな反抗的態度をとる男子になっていて、ちょっとショックを受けながら読み始めました。


安兵衛と同じように水たまり状の穴からタイムスリップした友也。安兵衛がいる時代だからと、妙に安心していたのですが、消息がつかめなかったことで、やっとパニックに・・。

服装よりも、ちょっと茶色くしていた髪の毛の方が見とがめられ、追われてしまいます。私は、あの友也が茶髪!?・・とショックもうやだ〜(悲しい顔)

偶然、勝麟太郎少年と出会い、助けてもらう友也。彼からこの時代のことや、なぜ追われるのか?を教えてもらいます。その後、麟太郎の親戚・せんと歌舞伎を見に行ったのですが、そこで役者からスカウトされて、歌舞伎役者になることに・・。

そして、人気役者となった友也にインタビューしにきた瓦版屋に幕府を批判するようなことを語ったせいで投獄されてしまうのでした。

獄中で安兵衛と再会し、なぜ「時翔庵」がつぶれたのか?を知ることになります。


話の流れも、結末も何となくわかってしまう作品なのですが、やっぱり気になって一気読み。

私は、1作目よりも好きだな〜と。

世間知らずでぼんやりした友也が、苦難を乗り越えながらどんどん成長していく姿が楽しいというか、嬉しい気持ちで読み進めましたし、この時代を変化させる大きな役割を果たした人物が出て来たのも楽しかったです。


昔にタイムスリップするなら、ちゃんと日本史を勉強してから行けたらより楽しめるだろうに・・なんて余計なことまで考えてしまいましたあせあせ(飛び散る汗)

江戸時代に作るプリン、どんな味なんだろう??食べてみたいような怖いような・・。


↓ ランキングに参加中 お帰りの際にポチッ×2と押して行って下さると嬉しいでするんるん

   人気ブログランキングへ にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

タグ:荒木源
posted by DONA at 11:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書:その他
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/43386215
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック