2011年02月09日

神永学「心霊探偵八雲4」

心霊探偵八雲4

 神永学 著
 「心霊探偵八雲4 守るべき想い」
 (角川文庫)



教育実習生として小学校にやって来た晴香。担当したクラスには真人といういつも孤独な少年がいた。真人は「自分は呪われている」と告白し、クラスから抜け出したり、夜遅くに学校にいたり、不可解な行動を繰り返す。その小学校で幽霊騒ぎが起き、晴香が八雲を連れて来たところ、手首だけが残った焼死体が発見され、事件は思わぬ展開に・・。


28年前に起きた火事で焼け死んだ少年の霊が、火事の現場だった小学校に出たことから事件は始まります。

左手だけが残った焼死体が見つかるのですが、その焼け方が不可解な状態でした。この出来事から更に謎が深まっていきます。

その学校に教育実習生として来ていた晴香は、真人に出会います。担任の駒井先生もかなり気にかけているこの少年は「自分は呪われているから近づくな」と言い、常に1人でいるのでした。

八雲に相談した晴香は、学校に八雲を連れて行きます。八雲は真人に自分を重ね合わせ、助けようとします。


今回は、怖さよりも切ない感じの話でした。

霊的なことは初めに出てきただけで、後はほぼ実在の人物による事件。その方がある意味怖いともいえるのですが・・。

“心霊探偵”としての能力よりも、“探偵”の推理力や観察力で事件を解決していく八雲。複雑化する事件を1人で解決していきます。

八雲が「そうか・・」とか言う度に、何かわかったんだったら教えてよ〜!ともどかしい気分になりました。


八雲の叔父・一心さんがどんどん良い味を出していて、今後も楽しみです。



<心霊探偵八雲シリーズ>
「心霊探偵八雲1 赤い瞳は知っている」
「心霊探偵八雲2 魂をつなぐもの」
「心霊探偵八雲3 闇の先にある光」


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posted by DONA at 10:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書:神永学
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