
菊地秀行 著
「D−邪王星団2」吸血鬼ハンター12
(ソノラマ文庫)
護衛していた兄妹を人質に取られ、救出するためガリオンの谷に向かったDを待ち受けていたのは“シグマ”という反陽子コンピュータだった。シグマが生み出す幻覚攻撃をかわし、動きを止め、何とか兄妹を救出したD。仲間のブロージュ伯爵も斃され、ミランダ公爵夫人もいなくなり、一人で兄妹を守る旅を続けることになった。
一度はシグマの動きを封じたのですが、完全には死んで(?)いなかったため、谷を出てからもシグマが生み出す新たな刺客に次々と襲われることになりました。
マシューとスー兄妹にも微妙な心のズレが・・。
スーがDに恋心を抱くことに嫉妬を感じるマシュー。助けあわないといけないはずの兄妹の仲に亀裂が入ります。
となると、当然、敵にも付け入る隙を与えることになるわけで

二人を守りながら敵を倒すDの孤独な闘いはまだまだ続きます。
<吸血鬼ハンターシリーズ>
「吸血鬼ハンター“D”」
「風立ちて“D”」
「D−妖殺行」
「D−死街譚」
「夢なりし“D”」
「D−聖魔遍歴」
「D−北海魔行」
「D−薔薇姫」
「D−蒼白き堕天使1」
「D−蒼白き堕天使2」
「D−蒼白き堕天使3」
「D−蒼白き堕天使4」
「D-双影の騎士1」
「D−双影の騎士2」
「D−ダーク・ロード1」
「D−ダーク・ロード2」
「D−ダーク・ロード3」
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