2011年01月06日

菊地秀行「D−邪王星団1」

D−邪王星団1

 菊地秀行 著
 「D−邪王星団1」吸血鬼ハンター12
 (ソノラマ文庫)


その富と力で“絶対貴族”と呼ばれ、凶悪さのせいで“神祖”によって宇宙空間に放逐されてしまったヴァルキュアが、5千年ぶりに地球に戻って来た。そして、自分が追放されたときに関わった3人の貴族たちと、それに手を貸した人間の子孫に復讐を開始したのだった。3人の貴族の1人であるブロージュ伯爵を抹殺しようとしていたDだったが、人間の子孫を守るためひとまず矛を収め、協力することにした。


1人の貴族が戻って来ただけで、北辺境が壊滅状態になるほどの破壊力・・。人間には隕石が落ちたとしか思えないこの現象が、1人の貴族のために起きたわけです。

それだけでも充分、強さ、恐ろしさがわかります。でもまあ、Dがそれを上回るわけですけどね。

ブロージュ伯爵を抹殺するためにやって来たD。その闘いの途中で、伯爵からストップがかかります。「ヴァルキュアが戻ったから人間の子孫を守らないといけない」と言ったのです。それを聞いてひとまず斃すのをやめたD。

相変わらず義理がたいというか・・・。

そして伯爵を追う形である村へ。そこで母・アデル、息子・マシュー、娘・スーという母子に会います。事情を説明し、襲ってくる刺客たちから守る戦いが始まりました。



<吸血鬼ハンターシリーズ>
「吸血鬼ハンター“D”」
「風立ちて“D”」
「D−妖殺行」
「D−死街譚」
「夢なりし“D”」
「D−聖魔遍歴」
「D−北海魔行」
「D−薔薇姫」
「D−蒼白き堕天使1」
「D−蒼白き堕天使2」
「D−蒼白き堕天使3」
「D−蒼白き堕天使4」
「D-双影の騎士1」
「D−双影の騎士2」
「D−ダーク・ロード1」
「D−ダーク・ロード2」
「D−ダーク・ロード3」


↓ ランキングに参加中 お帰りの際にポチッ×2と押して行って下さると嬉しいでするんるん

   人気ブログランキングへ にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

笹本稜平著「越境捜査(上)」

面白くなったきたところ。
posted by DONA at 11:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書:菊地秀行
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/42409922
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック