菊地秀行著 「D-ダーク・ロード3」
吸血鬼ハンター11
(ソノラマ文庫)
村の死刑台で首を刎ねられようとしていた輸送隊の3人とロザリア。村長だと思っていたのは実はギャスケル将軍の放った刺客の1人がすりかわっていたのだった。仕掛けられた罠を打ち破り4人を救ったDは、他の刺客も次々倒していく。そんなDの様子を見て、残りの刺客では倒せないと悟ったギャスケル将軍は、新たな強敵を呼び出すことにした。
あまり苦労することなくあっさり・・という感じで4人を救ったD。その後、村に戻ると言い始める輸送隊のメンバーたち。「物資を待っている村がたくさんあるから」というのがその理由。自分たちの命を賭けてまで物資を届けようという心構えは素晴らしい

もちろん、Dの助けを借りながらですが。
Dはどうやら輸送隊のメンバーたちを気に入ったようです。一応、雇い主という形ではありますが、それがなくてもきっと見捨てないだろうと思うほどの反応をよく見せています。
新たな強敵も現れ、Dはまた死闘を繰り広げることになります。ロザリアも巻き込まれ・・。
このシリーズにしては、最終的な生存者が結構多めな話でした。
<吸血鬼ハンターシリーズ>
「吸血鬼ハンター“D”」
「風立ちて“D”」
「D−妖殺行」
「D−死街譚」
「夢なりし“D”」
「D−聖魔遍歴」
「D−北海魔行」
「D−薔薇姫」
「D−蒼白き堕天使1」
「D−蒼白き堕天使2」
「D−蒼白き堕天使3」
「D−蒼白き堕天使4」
「D-双影の騎士1」
「D−双影の騎士2」
「D−ダーク・ロード1」
「D−ダーク・ロード2」
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