2010年10月13日

リヴィア・J・ウォッシュバーン「休日には向かないクラブ・ケーキ」

リヴィア・J・ウォッシュバーン
休日には向かないクラブ・ケーキ
お料理名人の事件簿4

(RHブックス・プラス)


いとこのドロシーに頼まれて海辺にあるB&B(朝食つき民宿)の留守番をすることになったフィリス。休暇を楽しむようにのんびり過ごすつもりで、下宿人たちを連れて滞在していたのだが、宿泊客の1人が毒殺されてしまった。しかも、B&Bで出したクラブ・ケーキに毒が入っていたため、料理人が疑われてしまう。B&Bを存続の危機から救うためフィリスは事件の捜査に乗り出す。


お馴染みのメンバーたちは、今回海辺の町へ移動して活躍します。

寝起きに美味しいコーヒーを飲みながら朝日を見る・・という素晴らしい毎日を過ごしていたのですが、当然そんな平穏な日が続くわけもなくたらーっ(汗)

いとこから預かった大事な民宿が存続の危機になったら黙っていられず、フィリスは何とかして犯人を捕まえようとします。

でも、今回は息子で警察官のマイクがそばにいないので、手助けが少なく、いつも以上に捜査は難航します。

私は犯人がすぐにわかってしまいましたが・・。動機がわからなくて。←前作でも同じことを書いたような・・あせあせ(飛び散る汗)

動機は明かされても全く納得いかないもので、そんなことで殺人事件を起こしていたら、世の中死体だらけになりそうバッド(下向き矢印) と思ってしまうほど。

まあ、殺人を犯す時点で、精神的に狂ってるんでしょうけど・・。

今回も美味しいレシピ付きでお得な作品になっています。


<お料理名人の事件簿>
「桃のデザートには隠し味」
「カボチャケーキを切る前に」
「クッキー交換会の隣人たち」


↓ ランキングに参加中 お帰りの際にポチッ×2と押して行って下さると嬉しいでするんるん

   人気ブログランキングへ にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ


*10/20(水)14:00〜22(金)14:00までブログメンテナンスのため、記事の投稿も閲覧もできないそうです・・。

この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/41267431
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック