リヴィア・J・ウォッシュバーン著
「休日には向かないクラブ・ケーキ」
「休日には向かないクラブ・ケーキ」
お料理名人の事件簿4
(RHブックス・プラス)
いとこのドロシーに頼まれて海辺にあるB&B(朝食つき民宿)の留守番をすることになったフィリス。休暇を楽しむようにのんびり過ごすつもりで、下宿人たちを連れて滞在していたのだが、宿泊客の1人が毒殺されてしまった。しかも、B&Bで出したクラブ・ケーキに毒が入っていたため、料理人が疑われてしまう。B&Bを存続の危機から救うためフィリスは事件の捜査に乗り出す。
お馴染みのメンバーたちは、今回海辺の町へ移動して活躍します。
寝起きに美味しいコーヒーを飲みながら朝日を見る・・という素晴らしい毎日を過ごしていたのですが、当然そんな平穏な日が続くわけもなく

いとこから預かった大事な民宿が存続の危機になったら黙っていられず、フィリスは何とかして犯人を捕まえようとします。
でも、今回は息子で警察官のマイクがそばにいないので、手助けが少なく、いつも以上に捜査は難航します。
私は犯人がすぐにわかってしまいましたが・・。動機がわからなくて。←前作でも同じことを書いたような・・

動機は明かされても全く納得いかないもので、そんなことで殺人事件を起こしていたら、世の中死体だらけになりそう

まあ、殺人を犯す時点で、精神的に狂ってるんでしょうけど・・。
今回も美味しいレシピ付きでお得な作品になっています。
<お料理名人の事件簿>
「桃のデザートには隠し味」
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