2010年09月28日

堂場瞬一「熱欲」

せっかく読み終わったので、旅行記を休んでこちらの感想を先にかきます。


堂場瞬一著 「熱欲 刑事・鳴沢了
刑事・鳴沢了シリーズ3

(中公文庫)


生活安全課に異動した鳴沢了は、大掛かりなマルチ商法詐欺事件の捜査に関わることになった。被害者が加害者でもあるこの事件は、協力者を確保するだけでも大変な作業になり、難航してしまう。更には自殺や殺人まで起き、中国系マフィアの存在まで浮かびあがる。


やっと3冊目。相変わらず分厚い本ですが、意外と早く読み終えた気がします。

今回は初めから展開が早かったような・・。無駄が少ないというか。了のウジウジした感情を表す部分が少なかったのかも。

今まで絶対に明かさなかった自分の罪をあっさりと他人に告白してしまいましたし。しかも本当に短い文章で会話の内容は書いてなかったので、あっさり・・という感じが抜けませんでした。

明かした相手は、内藤という友人の妹・優美だったのですが、この妹もあっさりと兄にしゃべってしまうんですよね〜バッド(下向き矢印) 了の苦しみを兄にも軽くしてあげてほしかったのかもしれませんけど、そんなあっさり秘密をしゃべってしまうような人ってどうなの??と思ってしまいました。

・・・と、また事件と関係ない部分を書いてしまいました。

今回は、家庭内暴力に苦しむ女性の話かな?と思ったらマルチ商法、詐欺事件と大がかりな雰囲気に。刑事課から異動になった了はじっくり腰を据えて捜査することに居心地の悪さを感じているようでしたが、始めに書いたように展開が早かったです。

更に今回は前作までと違って悲しい終わり方ではなかったですし。まあ微妙ではありますが・・。でも結構明るい終わり方な気がしました。問題は山積みですけどあせあせ(飛び散る汗)

マフィアとの対決があっさりしすぎな気もしました。ちょっと大風呂敷を広げすぎたのかも??

さて、次はどうなるんでしょうか?


<刑事・鳴沢了シリーズ>
「雪虫」
「破弾」


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サラ・パレツキー著「ミッドナイト・ララバイ」

最新刊!やっと出ました。
posted by DONA at 11:23| Comment(2) | TrackBack(1) | 読書:堂場瞬一
この記事へのコメント
あっさり、さっぱり...辻褄合わせもそれとなく。
そのあたり堂場作品のひとつの醍醐味かと思ったりしています。
↑苦しい。。そう...まさに微妙さ加減が...絶妙?
このあと、もっと大風呂敷を広げた展開も登場しますよ〜(^^)
Posted by mizzo at 2010年09月28日 20:06
堂場作品の醍醐味ですか・・(苦笑)そう思えば楽しめるかも!?
このあとも大風呂敷ありですか!それはまた楽しみな・・。
Posted by DONA at 2010年09月29日 17:06
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熱欲
Excerpt: 熱欲 (中公文庫) 著者:堂場 瞬一 販売元:中央公論新社Amazon.co.jpで詳細を確認する ☆☆☆ 出版社 / 著者からの内容紹介 警視庁青山署の刑事として事件現場に舞い戻った鳴沢了。詐欺事件..
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Tracked: 2010-09-28 20:06