2010年09月24日

松尾由美「ハートブレイク・レストラン」

松尾由美著 「ハートブレイク・レストラン

(光文社文庫)


ネットでの評判と、表紙のかわいらしさに買った本です。初めての作家さんです。


フリーライターの寺坂真以は、ファミレスを仕事場代わりとして利用していた。そのファミレスにはちょっとした秘密があって、店の雰囲気が物静か。原因は店の常連客・ハルお婆ちゃん。日常の不思議な話を聞くとあっという間に謎を解いてくれる素敵なお婆ちゃんなのだが・・。「ケーキと指輪の問題」「走る目覚まし時計の問題」「不作法なストラップの問題」「靴紐と15キロの問題」「ベレー帽と花瓶の問題」「ロボットと俳句の問題」計6編収録。


表紙に描かれているまんまの雰囲気で、とてもかわいらしいハルお婆ちゃん。このお婆ちゃんが謎解きをしてくれて、事件はスッキリ解決するわけですが・・。

ハルさんには秘密があります。ネタバレになるので書かないでおきますが、お婆ちゃんということでちょっとわかりそうですね。

寺坂真以はライターと言いつつも、あまり仕事がなく、仕事場を別に持つほど余裕がありません。なので、静かな雰囲気のあるこのファミレスを仕事場代わりとして使っているのです。

そこで友人に電話で話した内容を聞いてハルさんが初めて声を掛けてきました。そして、謎をズバッと解いてくれたんです。

その後も寺坂真以に語られるちょっとした謎をハルさんの力を借りて解いていくわけです。

加納朋子さんの「ななつのこ」シリーズに似た雰囲気の、さわやかで優しい気持ちになるミステリーでした。

私のお気に入りは「走る目覚まし時計の問題」です。この話に出てくる人はみんな良い人。思わず笑顔になる話でした。


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再び「熱欲」

事件が動き出しました
タグ:松尾由美
この記事へのコメント
最初の話を読んだときは、う〜〜んこんな感じでいくと全部の話読みきれるのかな〜っていう感想。
でも進んでくるにつれて面白くなっていって、良かった!
Posted by Kumiko at 2012年10月21日 09:05
ほのぼの・・穏やか・・そんな話だね。特に盛り上がりも無いけど、この本は静かな雰囲気を楽しめる人じゃないと読むのが辛いかも。
Posted by DONA at 2012年10月21日 16:36
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