2010年08月26日

柴田よしき「やってられない月曜日」

柴田よしき著 「やってられない月曜日

(新潮文庫)


大手の出版社で勤める高遠寧々は、コネ入社したことを引け目に感じている。28歳独身、彼氏もいないが、趣味もあるし仲間もいて、1人暮らしも楽しんでいる。職場に不満はないが、このまま定年まで勤めるのか?と思うと疑問もある・・。


「ワーキングガール・ウォーズ」の姉妹編です。主人公の寧々は、「ワーキングガール・ウォーズ」の主人公だった墨田翔子の従姉妹で、翔子も時々登場します。

翔子は役職にもついていて、ベテランで周りから煙たがられる存在でしたが、寧々はまだ若く、平の社員ですが、それでも色々と悩みがあるのです。

寧々には弥々という仕事仲間がいます。仕事仲間というよりももっと親しい関係。親友と呼べるかも?と寧々は思っていますが、意外とあまり一緒に食事に行ったり、休日に会ったりはしていなくて、プライベートは別々に行動する感じ。でも、何でも話せる関係なんです。

私にもこういう関係の人、いたな〜と懐かしく思い出しながら読んでいました。

人見知りの激しい私が、結構あっさりと壁を取り払って気楽に話せるようになったその人とは、私にとっては何でも話せて相談にのってもらえるような良い関係を築けたんですよね・・。

そういう人がいると、仕事もやりがいを感じるというか、毎日楽しく仕事ができますよね。「あそびじゃないんだから、友人は他で作ったらいい」なんて考えもあるでしょうが、やっぱり職場に何でも話せる人がいた方がより良いと思うんです。

そんな彼女も今では家庭に入って幸せに過ごしているわけですが・・。まあ私のことはどうでもいいですねあせあせ(飛び散る汗)

寧々は決して美人というわけでもなく、自分に自信ももてず、ちょっと卑屈な所があります。でも困っている人を見たら放っておけないタイプ。

弥々が重大な決断をし、離れて行くことになり、寧々は色々と考えてしまうようになります。でも、何とか乗り越え、応援しようと決めます。

一人暮らしで、恋人もいなくて、孤独になりがちな寧々ががんばる姿は共感できますし、応援したくなりました。

これも、働く女性には読みやすい作品だと思います。


↓ ランキングに参加中 お帰りの際にポチッ×2と押して行って下さると嬉しいでするんるん

   人気ブログランキングへ にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

J・B・スタンリー著「料理教室の探偵たち」

事件は始まったばかり・・。
posted by DONA at 11:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書:柴田よしき
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/40364413
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック