菊地秀行著 「D−蒼白き堕天使2」
吸血鬼ハンター9
(ソノラマ文庫)
行方不明になったヒュウは敵に捕らえられてしまった。奪い返すことができないまま旅を続ける一行の前に新たな刺客“闇水軍”が、襲い掛かってくる。触れたものを全て液化することができる指揮官・ガリルの攻撃をかわしながら、少しずつ協力していく一行だったが・・。
2冊目ということで、前半が終了したわけで、折り返しですね。刺客の実力もすごくなって、吸血鬼2名とハンター1名をもってしても苦戦するような状態に・・。
女貴族(吸血鬼)のミスカは、気位が高くて人間を馬鹿にするようなタイプだったのですが、今回の旅で一緒に行くことになった子どものメイと共に闘うこととなり、人間に(しかも子どもに)叱咤激励される場面もあって、気づけば協力するようになります。
最強のハンターであるDも苦戦してしまうのですが、こちらはバラージュ男爵とうまく協力して、何とか乗り切ることができました。
まだまだ旅は続きます。
なかなかの盛り上がりで面白くて続きが気になる最後でした。
<吸血鬼ハンターシリーズ>
「吸血鬼ハンター“D”」
「風立ちて“D”」
「D−妖殺行」
「D−死街譚」
「夢なりし“D”」
「D−聖魔遍歴」
「D−北海魔行」
「D−薔薇姫」
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引き続き「魔法飛行」
もうすぐ読み終わります。