2010年07月08日

畠中恵「ころころろ」

畠中恵著 「ころころろ
しゃばけシリーズ8

(新潮社)


長崎屋の離れで今日も寝込んでいる若だんなの一太郎は「そのうち布団になるのでは?」と心配するほど毎日布団にくるまれていた。そんな一太郎の周りには家鳴を始め、手代の仁吉、佐助らが必ずいて、一太郎の様子を見守っている。ところがある朝、一太郎の目の光りが何者かに奪われてしまい・・。「はじめての」「ほねぬすびと」「ころころろ」「けじあり」「物語のつづき」計5編収録


いつものように元気に寝込んでいた若だんなですが、今回はちょっと大変なことになってしまいます。

起きたら目が全く見えなくなっていたのですexclamation でもさすがに大店の跡取り・・という感じで何だかそんなに大変なことでもないかのような落ち着きぶりなのが笑えます。

周りの妖怪たちは大騒ぎして、犯人と思われる生目神を探しに出かけます。

ころころろ」では、手代・仁吉が生目神を見つけるためにまずは河童を探しに出かけます。ところが次々と妖怪たちが現われては助けを求められどんどん騒ぎは大きくなってしまいます。

けじあり」では、手代・佐助が生目神を探しに行くのですが、なぜか妻と生活している・・という事態に。あまり書くとネタばれになるので詳しくはやめておきます。

物語のつづき」でやっと生目神に会えるのですが・・。

若だんなの目の光りは取り戻せるのか??


短編集でありながら、始めからつながった話になっていて、面白い展開を見せます。

今回は、若だんなはあまり活躍できませんが、妖怪たちの若だんなを想う気持ちがよくわかる話になっていて、これも楽しめました。


<しゃばけシリーズ>
「しゃばけ」
「ぬしさまへ」
「ねこのばば」
「おまけのこ」
「うそうそ」
「ちんぷんかんぷん」
「いっちばん」

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引き続き「マークスの山(上)」

なかなか進まない・・。
posted by DONA at 11:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書:畠中恵
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