2010年06月15日

スー・グラフトン「アリバイのA」

スー・グラフトン著 「アリバイのA

(ハヤカワ・ミステリ文庫)


数年前に買った本です。シリーズがずらっと並んでいるのを見てちょっと嬉しくなって買いました。


わたしの名前はキンジー・ミルホーン。32歳、バツあり子ども無し。カリフォルニア州でライセンスを持つ私立探偵をしているわたしの事務所に刑務所から出所したばかりの女性がやって来た。夫殺しの罪で服役していたニッキ・ファイフは「自分は無罪だ」と主張し、真犯人を見つけて欲しいと依頼してきたのだ。


初めて読んだときは、なぜか印象がイマイチで、面白さを感じなかったのですが、しばらくして再読したら「意外と面白いかも?」と思い直した作品です。

離婚を二回経験し、たくましく生きるキンジーは“女探偵V・I・ウォーショースキー”シリーズのヴィクと似ている所があり、読みやすかったんですよね。

ただ、初めに「人を殺した」と書いてあり、ネタばれしまくっていてバッド(下向き矢印) 回想するような形になっている展開の仕方が好きではないせいか、入り込みにくい感じではありましたふらふら

しかも、結構早い段階で犯人に気づくんですよね・・たらーっ(汗) 「探偵とかやってるくせになんで気づかへんのむかっ(怒り)」と怒りがわく感じ。

でもヴィクよりあまり無茶はしませんし、全体的にやわらかい印象で読みやすい部分もあったんですよぴかぴか(新しい) ←どっちや!パンチ

シリーズはたくさん出ているのですが、まだ1冊しか持っていない私。また読む物が無くなったら手を出すのかな?と思っています。


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引き続き「猫島ハウスの騒動」

少しずつついていけるようになってきた・・。
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