2010年05月18日

井上尚登「クロスカウンター」

井上尚登著 
クロスカウンター金融探偵・七森恵子の事件簿

(光文社文庫)


初めての作家さんです。名前も知りませんでした・・。
あるブログでの感想を読んで、面白そうだったので読んでみることにしました。

フリーの金融探偵をしている七森恵子は、ある女性から依頼を受け、様々な会社に潜入捜査をする。いくつか捜査するうちに、ある怪しい人物に気づく。それは恵子が証券会社のアナリストを辞めるきっかけを作った人物だった。


短編集のように一話完結になっているのですが、全体的につながりもあり、全て読み終わるまで解決できないような展開になっています。

主人公は元アナリストの恵子。その経験を活かして、金融探偵をしています。

アナリスト時代は表面的にしか調査できなかったのですが、今は潜入捜査までして、その会社の裏側まで知ることができます。

依頼者はお金持ちで年齢不詳、正体も不明な真壁という女性。依頼の内容は「この会社の投資しても大丈夫かしら?」というもの。派遣社員や、清掃員、顧客などになって調査する恵子ですが、黒幕に近づくと命さえも狙われてしまいます。

仕事を手伝ってくれる浩二郎というのも結構良い味を出していて、なかなか面白く読めました。

社会のしくみとか、あまり詳しく知らない私にとっては難しくて理解しにくい部分もありましたが、それを含めても面白かったと言えると思います。


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タグ:井上尚登
この記事へのコメント
こんにちは。
これ、面白かったですよね。
ちょっと軽めなマンガタッチで。
こういう題材でこんな風に軽やかなのは
すごいと思いました。
Posted by チャウ子 at 2010年05月18日 14:17
コメントありがとうございます。
映像化すると面白そうな話だと思いますね。
部分的に難しいですし、しっかり書かれているのに軽く読めたのはすごいと思います。
Posted by DONA at 2010年05月19日 19:22
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