リンダ・O・ジョンストン著
「愛犬をつれた名探偵」
「愛犬をつれた名探偵」
(ランダムハウス講談社)
ネットでの評判も良く、あらすじを読んでも面白そうだったので、読んでみました。
女性弁護士のケンドラは、謹慎処分をうけ、弁護士資格も停止されてしまった。突然、仕事も無くし、家も無くしてしまい、破産寸前になってしまったケンドラは、友人に頼まれてペットシッターをすることに。ところが、依頼人の遺体を発見してしまい、更には容疑者にされてしまう・・。
始まり方も面白く、しばらく主人公のことが気になって次々読み進めてしまう感じでした。
なぜ、資格が停止されることになったのか?謹慎処分の理由は?ずっと苦労も知らずに暮らしていた人が、自分の家も人に貸すことになるなんて、どんな気分だろう?とか、色々考えながら読んでいました。
遺体を発見してからも、素人探偵としてがんばる様子が微笑ましくて読みやすかったのですが・・。
主人公・ケンドラの性格というか、恋愛感情とかに共感できないのに、恋愛の話が多くて、後半は読みにくくなりました

何だか、事件のことはもうどうでもよくなった・・感じで

シリーズが続いているのですが、続きは読まないかな?と思っています。
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