2010年05月04日

ジル・チャーチル「風の向くまま」

ジル・チャーチル著 「風の向くまま

(創元推理文庫)


ジル・チャーチルといえば「主婦探偵ジェーン」シリーズですが、これは違うシリーズです。

こちらの「グレイス&フェイヴァー」シリーズも大人気で、評判も良さそうだったので、読んでみることにしました。


ロバートとリリーの兄弟はニューヨークの安アパートでどん底の生活をしていたが、大伯父の遺産を相続することになった。ところが、遺産である屋敷を相続するためには十年間住み続けなければならない・・という条件が付けられていた。悩んだ末、兄弟はニューヨークから田舎へ引っ越すことに。


1931年という古い時代の話です。昔は金持ちだった二人ですが、父親が仕事に失敗し自殺したせいで、一気にどん底へもうやだ〜(悲しい顔)

毎日の生活にも困るような日々を送っている二人の元へ、遺産相続の話が舞い込みます。

田舎とはいえ、大きな屋敷を相続できるなら・・と喜べない条件が。十年住み続けるのは良いとしても、それにかかる費用は最低限しか出ないので、生活費は相変わらず稼ぐ必要があったのです。

更に、事故死したと思われていた大伯父が、本当は殺されたのだ・・という噂が。遺産を相続する二人は容疑者になりますバッド(下向き矢印)

・・と、何だか面白そうな内容だったのですが、どうも私には合わずふらふら 「屋敷の描写もかわいい」とか書いてあったのですが、ちっともそんな感想が浮かばず、どうもずっと「暗いな〜」とたらーっ(汗) どこが合わないのか、自分でもわからないのが辛いんですが、主人公の二人にも感情移入できませんでしたし、話も進まない感じがしてしまいました。

同じ作家でも、色んな感想になるんだな〜とあせあせ(飛び散る汗) でも、評判は良いので、私がたまたま合わなかっただけだと思います。


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