サラ・パレツキー著 「ダウンタウン・シスター」
女探偵V・I・ウオーショースキー5
(ハヤカワミステリ文庫)
わたしは出身高校で行われるバスケットボール部の取材を受けるため、生まれ育った街サウス・シカゴへやって来た。終わって帰ろうとした所、親友だったキャロラインから「父親を探して欲しい」と依頼される。親友の父親探しを始めたが、次々とやっかいな出来事に巻き込まれていくことに・・。
姉のように慕われていたキャロラインの依頼ということで、調べ始めるわけですが、生まれ育った街と縁を切りたいヴィクにとっては良い迷惑です。
キャロラインの母親は、ヴィクの母親を頼りにして色々相談しに来るような間柄でした。母親に弱いヴィクとしては、無視することができない状態なわけで・・。
何とか二人の男性の名前を聞き出しますが、なかなか居所もつかめず、更には科学薬品を扱う工場の様々な問題に関わってしまい、またもや命がけの捜査になってしまいます。
毎回傷だらけでがんばるヴィク。今回もあっという間に読めました。
<V・I・ウォーショースキーシリーズ>
「サマータイム・ブルース」
「レイクサイド・ストーリー」
「センチメンタル・シカゴ」
「レディ・ハートブレイク」
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