東野圭吾著 「どちらかが彼女を殺した」
(講談社文庫)
昨日から始まりましたね、ドラマ「新参者」。私はまだ見ていませんが・・。原作→映像・・にはあまり良い印象が無いので心配ではありますが、ちょっと楽しみでもあります。
交通課に勤務する警察官である和泉康正は、急に妹と連絡が取れなくなったため、名古屋から急いで上京した。妹の自宅で発見したのは自殺したと思われる妹の遺体だった・・。細かく調べると偽装自殺だと思え、自分で捜査するために康正は証拠を隠滅する。復讐しようとする兄を、練馬署の加賀刑事が独自に捜査して説得する。
この作品は今までの2作品と違う雰囲気で、結構楽しめました。
今までは加賀が中心となって話が進んでいたのですが、今回は康正が中心となり、加賀の考えや行動は加賀自身が語ることで知らされるという方法でした。これの方が良いな〜・・なんて私は思ったんですけどね。
交通課勤務ということで、殺人事件の捜査はあまり詳しくない康正ですが、交通事故の捜査はするわけで、少しの証拠から犯人を探すことには慣れています。
法的にではなく、自分で復讐したいわけですから、まあはっきりした証拠も必要ではないのですが・・。
容疑者は二人。親友の弓場佳代子と元恋人の佃潤一。どっちが犯人なのか?・・は、私最後までわかりませんでした


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「目撃」
東野作品を休んで、戻って来ました〜。
でした(汗)。
実は未だにわかっていません。
もう一回読まないとわからないでしょうね〜。もしかしたら何度読んでもわからないかもしれませんし・・。