サラ・パレツキー著 「レディ・ハートブレイク」
女探偵V・I・ウォーショースキーシリーズ4
(ハヤカワミステリ文庫)
思いがけず友人の妹の出産に立ち会うことになった私。結局、死産となり、妹も死亡してしまった。その後、出産に執刀した産科医が撲殺死体となって発見されたため、死亡した妊婦の夫がギャングを雇って殺害したのでは?と疑いを持ち、調査を開始した。ところが、今度は親友・ロティの診療所が中絶反対のデモ隊に襲撃されてしまう。
前作で、住んでいたアパートが火事で燃え尽きてしまったので、新しいアパートへ引っ越しました。
で、その下の階に住むミスター・コントレーラスという舌を噛みそうな名前の老人が、ヴィクの世話を焼いてうるさいくらいにします。この老人がシリーズが進んでいくにつれてどんどん良い味を出してくるんですよね〜


親友ロティの元で働くキャロルに頼まれ、仕方なくあまり面識のない妹・コンスエロとその夫を仕事の面接に送り届けます。妻の妊娠を快く思っていない夫なので、妻が急に産気づいてもどこかへ行ってしまい、立ち会わないません。お陰でヴィクが面倒をみます。
ですが、結局いつものように感謝されない所か、気づいたら恨まれていて、事件に巻き込まれ、命を狙われるはめに・・

<V・I・ウォーショースキーシリーズ>
「サマータイム・ブルース」
「レイクサイド・ストーリー」
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引き続き「どちらかが彼女を殺した」
あっという間に読めてしまいます。