ジョアン・フルーク著 「キーライム・パイはため息をつく」
お菓子探偵ハンナ・シリーズ9
(ヴィレッジ・ブックス)
夏を迎えたレイク・エデンで、カウンティ・フェアが行われることになった。お菓子コンテストの審査員をしたり店も営業して大忙しのハンナ。会場でロデオショーの売り上げ金が盗まれ、調査を始めたが今度は死体まで発見してしまう。
相変わらず忙しいハンナです。そしてまだプロポーズの返事も保留のまま・・

フェアの会場で売られている“チョコバーフライ”にハンナは興味津々なのですが、母親からも「カロリーが高い」と食べるのを止められ、屋台の前に並んでは買えない・・を繰り返し、その様子が笑えます

飼い猫のモシェの様子も変で、食欲がなくあまり餌を食べなくなってしまい、それもハンナを悩ませる原因の一つになっています。
更には殺人事件・・


話の展開は特別早くはありませんが、面白く読むことができました。
お菓子探偵ハンナシリーズ>
「チョコチップクッキーは見ていた」
「ストロベリーショートケーキが泣いている」
「ブルーベリー-マフィンは復讐する」
「レモンメレンゲ・パイが隠している」
「ファッジ・カップケーキは怒っている」
「シュガークッキーが凍えている」
「ピーチ・コブラーは嘘をつく」
「チェリー・チーズケーキが演じている」
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