サラ・パレツキー著 「センチメンタル・シカゴ」
女探偵V・I・ウォーショースキーシリーズ3
(ハヤカワ・ミステリ文庫)
生前の母にひどい仕打ちをしてきたおば・ローザから助けを求める連絡が・・。おばに対して嫌な印象しかなかったヴィクだったが、母が「おばに何かあったら助けてあげて」と言い残していたため仕方なくシカゴへ向かう。しぶしぶ調査を始めたのだが、数日後におばから「調査を打ち切ってほしい」と連絡が入る。
普段、天涯孤独のような書き方をされているヴィクですが、前作に続いて今回も親戚からの依頼(前作は依頼されたわけではないですが)。
しかも大嫌いなおば(ヴィクにとっては大おば)からの依頼で、かなり憂鬱になりながら調査を始めます。でも依頼を断られたとたんにやる気が出て張り切るのですから、ヴィクらしくて笑えます

今回は株券ブローカーがからんでくる事件。株とか全く興味ない私にはなかなか難しい話でした

親友・ロティのおじ・ステファンまで巻き込んでしまい、親友との仲も決裂しそうになります。
そしてもちろん命も狙われ・・

<V・I・ウォーショースキーシリーズ>
「サマータイム・ブルース」
「レイクサイド・ストーリー」
↓ ランキングに参加中 お帰りの際にポチッ×2と押して行って下さると嬉しいです



引き続き「ベーカリーは罪深い」
面白いのですが、最近眠気が強くて進みません・・。