菊地秀行著 「D−死街譚」
吸血鬼ハンター4
(ソノラマ文庫)
辺境の砂漠の中に轟音を響かせて降りて来たのは空中を移動する「街」だった。この「街」の町長から吸血鬼を退治するように依頼されたD。年に数回、物資等の補給をする以外は、地上との関わりを絶っているはずの「街」になぜ吸血鬼が現れたのか・・。
下界は様々な障害があるため、あえて関わりを絶っている街。街の中では、町長の命令により、怪しい実験が行われていました。
その実験のせいで、吸血鬼が人工的に誕生してしまい、街の人々を襲っていたのです。
Dと一緒に街へ入ったハンター・プルート八世と、街に働きに来ていたツルギ医師と共に吸血鬼の退治をします。
ツルギ医師は、Dが一作目で出会い恋に落ちた女性・ドリスとも知り合いで、恋のライバルとして敵視していました。
恋する気持ちも残るようなまだまだ人間らしさのあるDです。
<吸血鬼ハンターシリーズ>
「吸血鬼ハンター“D”」
「風立ちて“D”」
「D−妖殺行」
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「スカーペッタ(下)」
少〜し話が進みだしました・・。