2010年03月27日

畠中恵「いっちばん」

畠中恵著 「いっちばん
しゃばけシリーズ7

(新潮社)


珍しく寝込まず起きていた若だんなの元へ日限りの親分がやって来た。近頃続発している掏摸の被害に悩み、相談しに来たのだ。親分には掏摸の目星がついているらしい。でも確証が無いと捕まえられないため悩んでしまい・・−「いっちばん」他「いっぷく」「天狗の使い魔」「餡子は甘いか」「ひなのちよがみ」の計5編収録


相談に来た親分は、若だんなが寝込むと捕り物の腕が少々落ちるというくらい、若だんなを当てにしているような岡っ引きですあせあせ(飛び散る汗) 長崎屋にやってくると必ず袖の下やお菓子がもらえるので、いつも入り浸っています。

今回の若だんな・一太郎は、兄が婿入りしたり、親友が遠くへ修行に行ったりしたため寂しくて何だか元気がありませんバッド(下向き矢印) それを心配した妖怪たちは、何とか元気づけようとそれぞれで考えて贈り物をしようとします。

オールキャストといっても良いくらい妖怪がたくさん出てきますし、掏摸との対決も楽しめまするんるん

いっぷく」は、長崎屋が品比べの会に参加した話。声を掛けて来た店の若だんなの様子が気になり、調べてみる一太郎。懐かしい人との再会もあります。

天狗の使い魔」は、若だんなが天狗にさらわれてしまう話。なぜ天狗は若だんなをさらったのか・・?

餡子は甘いか」は、修行に行った栄吉の話。お菓子作りの腕がさっぱり上達しない栄吉は悩んでしまいます。

ひなのちよがみ」は、紅白粉問屋の娘・お雛と許婚・正三郎の話。「塗り壁のおばけ」などと称されていたお雛が、塗りたくっていた白粉を薄化粧に変え、とても綺麗になって登場します。若だんなも活躍し、少し大人になったかも??


<しゃばけシリーズ>
「しゃばけ」
「ぬしさまへ」
「ねこのばば」
「おまけのこ」
「うそうそ」
「ちんぷんかんぷん」


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引き続き「スカーペッタ(上)」

展開が少ない・・。
posted by DONA at 12:15| Comment(2) | TrackBack(0) | 読書:畠中恵
この記事へのコメント
「しゃばけ」シリーズ、おもしろそうだなぁ。
DONAさんの紹介の変化に注目しました。
最初の巻では・・
「とりあえずよんでいこう」
それが「まだ続えを読もうと思います」
→「面白く、あっという間に読めました」
→「幸せな気分になりました」
と、はまっていく過程が作品の魅力をまた表わしている。で4冊購入しました・・さあ読もう!

「ゆめつげ」の感想も愉しみにしていますよ。
Posted by nao at 2010年05月01日 09:45
すごい細かく注目していただき、ありがとうございます(笑)
自分でも気づいていませんでした。
確かに少しずつはまっていく感じではありました。
読み終わったらまた感想聞かせて下さいね。
Posted by DONA at 2010年05月01日 14:58
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