2010年03月23日

サラ・パレツキー「レイクサイド・ストーリー」

サラ・パレツキー著 「レイクサイド・ストーリー
女探偵V・I・ウォーショースキー・シリーズ2

(ハヤカワ・ミステリ文庫)


わたしのいとこ、ブーム・ブームはホッケー界のスターとして名高く、怪我をするまでは大活躍していた。引退後、様々な職業を転々としていた彼が埠頭から落ちて死んだ。葬儀に参列したわたしは、自殺説も流れるその死に疑問をもち、彼のマンションを訪れたが、部屋は荒らされ、警備員まで殺害されていた。


天涯孤独かと思われていたヴィクには、実はいとこがいて、しかも有名人だったんです。幼い頃は兄弟のように仲良くしていたいとこの死は、ヴィクにとってとてもショックな出来事でした。

穀物会社に勤務していたブーム・ブームは、穀物を運ぶための大型貨物船にもよく乗っていて、その仕事中に海に落ちた事故か?と思われていました。更には自殺説も流れ、いとこのことをよく知っていたヴィクは疑問に感じます。

捜査のために貨物船に乗り込んだのは良いのですが、爆破事件に巻き込まれたり、湖でおぼれさせられたり、今回もまた命がけの捜査になります。

父親の親友でもあった、ボビー・マロリー警部補に小言を言われ、新聞記者のマリにも文句を言われながらも突っ走るヴィク。親友のロティは心配でたまらない様子です。

傷だらけでがんばるヴィクに今回も引き込まれてしまいましたぴかぴか(新しい)

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引き続き「メリー殺しマス」

そろそろ終わりに近づいています。
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