2010年03月12日

サラ・パレツキー「サマータイム・ブルース」

サラ・パレツキー著 「サマータイム・ブルース

(ハヤカワ文庫)


以前、最新刊の感想は書きましたが、これはこのシリーズの1作目です。

わたしはV・I・ウォーショースキー。シカゴに事務所をかまえているプロの探偵。今回は、大銀行の専務から、姿を消した息子の彼女を探して欲しいという依頼を受けた。大学に通っているはずの彼女は大学に在籍しておらず、家を訪ねると、依頼人の息子の遺体があった・・。


まだ若い感じのヴィクは、今よりも更に活動的で、そして何よりも尖っていますグッド(上向き矢印)

1作目から、巧妙な保険金詐欺や殺人事件が取り上げられていて、なかなかの読み応えです。

とても儲かっているとはいえない探偵事務所ですが、珍しく依頼人が来ても、素直に依頼に応じないヴィクの性格が大きく影響しているのは間違いないと思いますあせあせ(飛び散る汗)

大抵の依頼人は「女性が探偵をするなんて・・」と思ってしまうので、それが態度や発言に出てしまったら、ヴィクの怒りをかいます。そして「だったら別の所へ依頼すれば?パンチ」なんて言われてしまうのです。

そんな強気な女性だからこそ私は読んでいてスッキリするんですけどねわーい(嬉しい顔)

調べる事件自体もとても複雑で、謎も多く、どんどん話に入り込めます。



↓ ランキングに参加中 お帰りの際にポチッ×2と押して行って下さると嬉しいでするんるん

   人気ブログランキングへ にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

引き続き「ディミティおばさま現われる」

泣きそうな場面もあり、面白く読んでいます。
この記事へのコメント
わぁ!懐かしいなあ…
サラパレのウォーショースキーのシリーズ!
四作くらい読んでそのあとはどうしたのかな?
う〜ん思い出せん(・合・)?

スリリングでスピード感のある展開に
ハラハラしながら読んでいました。何しろ主人公カッコ良すぎ!

しばらくして、ビデオで見ると結構イメージ通りだったりして
嬉しかったのを覚えています。
でも名前がワシャウスキーとか…ロシアンチックになってた!

また、読んでみようかという気になりました(・∀・)!
Posted by mizzo at 2010年03月14日 19:48
>mizzoさま、コメントありがとうございます。

このシリーズ読んだことあるんですね〜?私はずっとファンで読み続けているんですよ。あまり新刊が出ませんけど・・。
主人公、かっこいいですよね!同性でも惚れます。読んでいてスカッとする感じ。でも強すぎず、満身創痍でがんばる姿がまた素敵!

映像は見たことがありません。イメージ通りなんですね?じゃあ機会があったら見てみようかな?
Posted by DONA at 2010年03月15日 11:36
DONA さん

これこれ…まぁ見てくださいな。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://www.amazon.co.jp/私がウォシャウスキー-DVD-ジェフ・カーニュー/dp/B0009GXJHQ/ref=sr_1_4?ie=UTF8&s=dvd&qid=1268648004&sr=1-4

ちなみに家の近所のT○TA○Aにはありませんでした(T_T)
Posted by mizzo at 2010年03月15日 19:17
情報、ありがとうございます!!
早速みました。なるほど・・。確かにかっこいいかも。
うちの近所のレンタルショップも小さいから置いてないだろうな〜。
Posted by DONA at 2010年03月16日 11:38
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/36244545
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック