2010年03月01日

リヴィア・J・ウォッシュバーン「かぼちゃケーキを切る前に」

リヴィア・J・ウォッシュバーン著 
かぼちゃケーキを切る前に
お料理名人の事件簿2

(ランダムハウス講談社)


小学校のPTOの役員からボランティアを頼まれ、秋祭りの手伝いをすることになったフィリスたち。チャリティーオークションに出すため巨大かぼちゃケーキを作ったが、オークションが開始される瞬間、女性の悲鳴が・・。校内で遺体が発見され、更には秋祭りの売り上げ金まで消えてしまった・・。


前作で下宿の住人は一人減ってしまいましたが、今作でもそのメンバーたちは変わらず元気で個性的です。

フィリスとキャロリンは「お菓子作りで競い合うのはやめよう」と決めますが、結局今回も競うことに・・。二人の作っている場面を見せないようにしたり、牽制し合う所が妙に笑えますわーい(嬉しい顔)

被害者のシャノンという女性は、秋祭りの委員長をしています。人望があったから・・ではなく、他になりたがる人がいなかったという理由で選ばれたということからも、人柄が想像できると思いますが、相手の気持ちを思いやることのできないキツイ言い方をする人です。

言動を読んでいるだけでイラッとする感じ・・もうやだ〜(悲しい顔)

そんな人ですから、容疑者もたくさんいます。謎解きも面白く、他の部分でも楽しめて、あっという間に読めました。


↓ ランキングに参加中 お帰りの際にポチッ×2と押して行って下さると嬉しいでするんるん

   人気ブログランキングへ にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

滝田務雄著「田舎の刑事の趣味とお仕事」

笑い所満載で面白いです。
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/35759064
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック