ドナ・アンドリューズ著 「13羽の怒れるフラミンゴ」
(ハヤカワミステリ文庫)
故郷の記念祭に鍛冶職人として作品を持って参加することになったメグ。この祭りの実行委員長が恋人マイクルの母親なので、こき使われるはめに・・。自分の作品を売らないといけない上に、他の人の監視もしなければならず大忙し。更にメグのブースに他殺体まで・・。
「庭に孔雀 裏には死体」 「野鳥の会 死体の怪」に続く第3弾です。
2作目でトーンダウンした感じだったこのシリーズですが、今作はまた盛り返してきた感じ

記念祭に参加したメグですが、その祭りを「植民地時代風にする」と張り切る未来の義母のお陰で、余計な手間をとらされ大忙しになります。
現代風の備品は全て客の目にふれる場所に置いてはいけない・・という厳しいお達しがあるため、身につける服装や装飾品にまで気を使わなければなりません。しかも、メグは義母に気に入られるために必死で、周りの監視も引き受けることになり、かなりバタバタ状態

鍛冶職人として参加しているわけですから、自分の売り上げも気にしないといけないですし、事件も解決しないといけない・・考えただけでもゾッとします

ミステリーとしては??ですけど、変な人たちがいっぱい登場し、我儘勝手言いまくって、メグもブチ切れて、笑い所がたくさんあって面白く読めました

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引き続き「果断」
やっぱり面白い!!
更に同時進行で「妖怪アパートの幽雅な日常3」
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