今野敏著 「内調特命班 邀撃捜査」
(徳間文庫)
成田空港に降り立った一人のアメリカ人。その正体はCIAが送り込んだテロリスト。東京の機能を麻痺させるためにやって来たテロリストに対抗するために、内閣情報調査室の陣内は、ある伝説の拳法を伝授されているという人たちに助けを求める。
読み始めて気づいたのですが、私には読みづらい本でした・・
銃撃戦とか、殴り合いとか、投げ合いとか、そういう感じは苦手なんですよね
・・・前置きが長くなりました。
でも、後半になって、秋山という助教授が出てきて面白くなってきました。ほぼ実戦経験のない秋山ですが、伝説の拳法を伝授されているんです。その戦い方が、殴ったり蹴ったりではなく、ツボを押すというもの。
それでも間合いを測って、相手に近づきサッと適確にツボを押す・・すると相手はしびれてしまって動けない
それから、内閣情報調査室とかいう役所に勤めるエライ人が、名もない素人の3人を使おう!という発想をするところも面白いですし。確かに公の機関を使うとアメリカとの関係がややこしくなる・・というのはわかるんですけどね。それにしても突然、見ず知らずの素人に頼むなんて・・。
重大な国際問題のはずが、素人の介入によって身近に感じられるというか・・。「日本は大丈夫か?」と心配になった気持ちをハッピーエンドで安心させてもらった感じです。
たまにはこういう作品も良いかも?
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佐々木譲著「制服捜査」
面白く読んでます。
