ジョアン・フルーク著 「ピーチ・コブラーは嘘をつく」
お菓子探偵ハンナシリーズ7
(ヴィレッジブックス)
ハンナが経営するクッキー屋さん(クッキー・ジャー)は、客がほとんど来なくなり、売り上げがのびず、閉店の危機を迎えていた。開店以来初めてのピンチ!その原因は、向かいにできた新しいベイカリー。オーナーは恋敵のシューナ・リー姉妹。このままではやっていけないと、妹や友人にベイカリーの偵察を頼む。更には事件も発生し・・。
これまでこのシリーズでは、まずハンナの忙しくても平穏な日常から始まっていたのですが、今回はいきなりのピンチから始まります。
今まで絶対的な人気を誇り、いつもたくさんの人で賑わっていたクッキー・ジャーがとても静かな日々を送ることに・・。ハンナを心配して妹や友人がなぐさめに来てくれるのですが、売り上げが落ち込んでしまうのは止められず

偵察に行ってもらっても、あまり欠点が見つけられなかったから更に落ち込むハンナです。
もちろん最終的にはピンチを脱出できるのですが・・・。まあこの解決法は、あまり後味の良いものではありませんが

共同経営者のリサの結婚式があったり、事件を解決したり(今回は意外な協力者がいてくれてハンナは助けられます)、最後の最後には恋人の2人からサプライズも・・

続きが楽しみな終わり方になっていました

<お菓子探偵ハンナシリーズ>
「チョコチップクッキーは見ていた」
「ストロベリーショートケーキが泣いている」
「ブルーベリー-マフィンは復讐する」
「レモンメレンゲ・パイが隠している」
「ファッジ・カップケーキは怒っている」
「シュガークッキーが凍えている」
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引き続き「狐笛のかなた」
もうすぐ終わります。面白く読んでいます。