コリン・ホルト・ソーヤー著 「ピーナッツバター殺人事件」
海の上のカムデンシリーズ4
(創元推理文庫)
列車に轢かれて死んだ男性の遺体が見つかった。その男性は老人ホーム(海の上のカムデン)の入居者と親交があった。被害者のことを聞くために入居者の女性に質問するが、ショックが大きくて答えてもらえない。困った警部補はアンジェラたちに協力を頼む。
今回は警部補から正式に協力を頼まれて、大喜びのアンジェラとキャレドニアの二人は、張り切って捜査を始めます


エドナの財産を管理している義兄も現れ、その失礼な態度にイライラしたり、ロビーに新たに置かれたインコが良い味を出したり、アンジェラたちに協力者が現れたり、ますます快調に話が進んでいきます。
事件の核心に近づくと今回もアンジェラに危険が・・。でも今回は強い味方がそばにいて、読んでいてもかなり安心できます

老人ならではの動きにも笑わされますし、最後まで楽しんで読むことができました

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