2009年12月28日

柴田よしき「猫は密室でジャンプする」

柴田よしき著 「猫は密室でジャンプする
猫探偵正太郎の冒険@

(光文社文庫)


雑種猫の正太郎と同居人桜川ひとみが謎の事件に巻き込まれ、解決していく物語。マンションの隣室に引っ越してきた男性は不可解な行動を繰り返す。この男性は何者なのか?ひとみとの関係は?正太郎がさり気なく同居人を危険から回避させる−「愛するSへの鎮魂歌」他「正太郎とグルメな午後の事件」「光る爪」「正太郎と花柄死紋の冒険」「ジングルベル」「正太郎と田舎の事件」の計6編収録


いきなり誰の話なんだ?という感じで始まります。話が進むにつれ、ひとみの大ピンチなんだということがわかってきます。

桜川ひとみは作家の端くれ。一応、熱狂的なファンもいるわけで・・あせあせ(飛び散る汗) 正太郎が隣にあそびに行っているように見せかけてちゃんと解決してしまう所は感心です。

「正太郎とグルメな午後の事件」は、グルメ取材に出掛けたひとみと正太郎が出会った、やたらと吼える犬の謎の話。行く先々で見かける同じ車に気づいた正太郎は、事件を解決します。友だちの犬サスケも推理を手伝います。

「光る爪」は、不倫をしている女性がしたさり気ないいたずらから発展する事件の話。正太郎はほとんど登場しませんが、最後に大きな発見をします。

「正太郎と花柄死紋の冒険」は、同じマンションで飼われている猫が殺され、そばにはダイイングメッセージが!?正太郎と友だちの猫たちで事件を解決します。文章だけを読んでいると普通のミステリーなのですが、猫が喋ったり考えたりしているかと思うと笑えますわーい(嬉しい顔)

「ジングルベル」は、あるOLの物語。イブに1人で過ごすことを怖がる女性・・・。「イブってそんなに大事かな〜?」と共感できない私でしたがたらーっ(汗) でも最後には何だか一緒に泣けてしまう話でした。

「正太郎と田舎の事件」は、作品を書くための取材で田舎出掛けた正太郎と同居人が遭遇する密室殺人の話。仲良くなった田舎の猫と2人(?)で事件を解決します。やりきれない、悲しい話で、ちょっと泣けてしまいます。

正太郎がメインで活躍する話と、正太郎や同居人と関わりの無い人がメインになって、人から見た正太郎の姿が交互に書かれていて、正太郎のことがより良く見える気がしましたハートたち(複数ハート)

正太郎ファンにはたまらない1冊ですねぴかぴか(新しい)



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posted by DONA at 20:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書:柴田よしき
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