今野敏著 「朱夏−警視庁強行班係・樋口顕」
(新潮文庫)
突然、妻が行方不明になった。手がかりもないまま眠れぬ一夜を過ごした樋口警部補は、個人的に氏家に助けを求め、他の助けを借りず二人で妻を見つけようとする。妻は、誘拐され監禁された部屋で夫を信じて助けを待つ。樋口警部補と妻の二つの視点で事件は展開していく。
前半は特に、警察小説というよりは、家族の話という感じで進んでいきます。仕事ばかりに気をとられてきた樋口は妻のことを何も知らなかった
身内の事件なので、必死になりすぎて周りが見えなくなりがちな樋口を氏家がうまくフォローしていって、良いコンビネーションを見せてくれます。
前作ではクールでしっかり者という雰囲気だった樋口ですが、今作は結構、ドタバタしていて逆に親近感がわくような気がしました。
奥さんの気丈さも好感がもてました。発見されたときの二人の態度も「そんなもんだよね・・」って納得できましたし。
警察小説としては、少し物足りない感じはしますけど、樋口警部補に好感が持てるなら十分楽しめると思います
「リオ−警視庁強行班係・樋口顕」
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引き続き「ジウV」
今回はしばらくエグイ場面は無し・・と油断していたら出てきましたけど
